「アトレ吉祥寺」を歩いていたら「UCCカフェメルカード」で「ブルーマウンテンの日」のプロモーションをやっていました。
『20%増量なら買おうかな』とその気になってしまいました。
UCC直営農園ブルーマウンテンは増量なし
正確には「ジャマイカ ブルーマウンテンの日」とのこと。2019年に「日本記念日協会」に登録されたようです。
ジャマイカコーヒー輸入協議会が制定。ジャマイカ産コーヒーの名物である「ブルーマウンテンコーヒー」のさらなる普及が目的。日付はジャマイカ産コーヒーがキングストン港より日本向けに初めて 1400袋(1袋は約60Kg)もの大型出荷をした1967年1月9日から。
一般社団法人 日本記念日協会
UCC のサイトにも説明がありました。
そんな「ブルーマウンテン No.1」も「UCCカフェメルカード」には 2種類あって、一般的なものと「UCC直営農園」のもの(「ローズヒル」というらしい)が販売されていました。
今年のローズヒルエリアは、2020年からスタートした大規模な土壌の改良や新植・剪定の効果が大きく現れ、近年でも他にないほど豊作です。そのため、身の詰まったチェリーが多くなり、しっかりと味わいを感じられるようになっていると言えます。
『UCC直営農園ローズヒル ブルーマウンテンNo.1』が今年も登場 | コーヒーはUCC上島珈琲
最初は「ローズヒル」を買おうと思ったのですが「ブルーマウンテンの日」で 20% 増量となるのは普通(?)の「ブルーマウンテン No.1 100」のほうなので「ローズヒル」は別の機会にします。
「ブルーマウンテン No.1 100」の 100 は 100%
ちなみに「ブルーマウンテン No.1 100」の「100」は「100%」の意味だと思うのですが、買うときに聞けばよかったです。
まあ、ブレンドも一緒に売られていたので、ブレンドでないということは 100% なのでしょう。
“ブルーマウンテンコーヒー”を名乗ることができるのは、ジャマイカ農産品規制公社(JACRA)※1の定めた、ジャマイカの東側に連なるブルーマウンテン山脈(標高2,256m)の内側にあたる、標高800m以上の険しい山岳地帯に位置する「ブルーマウンテンエリア」と呼ばれる指定地区で栽培されたコーヒーだけです。
『UCC直営農園ローズヒル ブルーマウンテンNo.1』が今年も登場! | コーヒーはUCC上島珈琲
せっかくなのだから、もう少し説明が欲しいところ。
いつもの紹介カードもなく、高い割にはちょっと寂しいかも。
後日、お店の方に尋ねたところ「100」は「100%」の意味で間違いないとのこと。ついでに「ブレンド30」の「30」は「30%」ということも確認しました。
さすが上品な香りに上質の味わい
まずは封を切ってみました。「ブルーマウンテン No.1」という先入観もあるのか、やはり上品な香りに感じます。豆のサイズは少し小ぶり。
蒸らしの膨らみは控えめ。
味は淡い酸味のあとに苦味と甘みが口の中に遅れて広がる感じ。「調和のとれた味わい」というのも分かります。
なるほど、これが「ブルーマウンテン No.1」なのですね。やっと飲めたことを含めて感慨深いです。