コーヒー豆のブランドとして紹介した「トラジャ」ですが「CAPITAL COFFEE」でも販売していたので購入して、じっくり味わってみることにしました。
「セレベス」は「スラウェシ」の以前の島名
「トラジャ」はインドネシアの「スラウェシ島」で採れたコーヒー豆のブランドですが、その島は植民地時代には「セレベス島」と呼ばれていたとのこと。
スラウェシ島(Sulawesi)はインドネシア中部にある島。植民地時代はセレベス島(Celebes)と呼ばれた。
スラウェシ島 – Wikipedia
CAPITAL COFFEE の該当ページでも『インドネシア スラウェシ島』というだけで、それ以上の詳しい場所の情報はありません。
インドネシアコーヒーの中でも名品と謳われるトラジャ。特にスラウェシ島で生産されたトラジャは、まろやかさを併せ持つコクと芳醇な香りを有するコーヒーです。
生豆生産国名:インドネシア スラウェシ島
セレベス・トラジャ ストレート インドネシア産 焙煎豆/粉 200g 袋
「セレベス」という名前についても言及はなく、もう少し説明が欲しいところです。
「トラジャ」ブランドは 2銘柄目
「トラジャ」ブランドのコーヒー豆は 8年前に 1回、飲んだことがあります。
インドネシア産のコーヒー豆「トラジャ ママサ」を楽しむ(すずのすけの豆)その時に調べたのですが、日本で「トラジャ」ブランドが広まったのは「キーコーヒー」が「トアルコ トルジャ」を売り出したことにあります。
そして現在では「キーコーヒー」以外でも「トラジャ」ブランドを入手できるようになってきたというわけです。
上品な香りでマイルドな味わいのコーヒー
封を切るとサイズは中くらいで焙煎はやや浅め。
蒸らしの膨らみはあまりありませんが、上品に香ります。
「トラジャ」という個性の強そうなブランド名ですが、インドネシアにしては苦味は強くありません。酸味も穏やかで、トータルでまろやかな感じ。
こうなると、ますます「トアルコ トラジャ」も飲んでみたくなりました。