フィジー産のコーヒー豆が販売されているのを知って 52か国目として購入し、味わってみました。
「日本で飲めるのはここだけ」とのこと
紹介ページによると『フィジーのコーヒー産業は10年ほど前に始まったばかり』とのこと。
パシフィック・コーヒーが取り扱うのは、世界的に人気の高い観光地であるフィジーで生産されたコーヒー。海外への輸出量はまだ少なく、日本でこのコーヒーが味わえるのはここだけ!という希少な一品です。
ギフトにもおすすめ!幸せの国フィジー産まれのコーヒーで癒しのひとときを
通販サイトはこちら。「Pacific Coffee」の副題として「オセアニア・太平洋地域コーヒー専門店」となっています、
今後は「フィジー」以外のコーヒー豆も扱うようになるのかもしれません。
フィジーの面積は「四国とほぼ同じ大きさ」
外務省のデータによると面積は「四国とほぼ同じ大きさ」とのこと。
1 面積:1万8,270平方キロメートル(四国とほぼ同じ大きさ)
2 人口:924,610人(2021年、世界銀行)
3 首都:スバ
フィジー共和国基礎データ|外務省
そして Wikipedia によると「シンガトカ」は都市の名前。
シンガトカ(Sigatoka)は、フィジーの都市。ビティレブ島南西部に位置し、シンガトカ川の河口に位置する。都市名は河川名に由来する。ナンディから69km離れている。人口10,509人。西部地域に属するナドロンガ・ナヴォサ州(英語版)の中心都市である。
シンガトカ – Wikipedia
Googleマップでも見つけましたが「シンガトカ」はフィジー最大の島「ビティ・レブ島(Viti Levu)」の中にあります。
首都スバ、国際空港のあるナンディなどの都市があるフィジーの中心的な島である。「ビティ=フィジー」、「レブ=大きい」、という意味である。面積は10,388km2で、岐阜県と同じくらいである。
ビティレブ島 – Wikipedia
ダーク/ミディアム/ライトから焙煎度を選ぶ
「Pacific Coffee」では「シンガトカ」を 3つの焙煎度で焼き分け、100g か 200g かでも選べるようにしており、100gで3種を試すことができる「シンガトカ 100g x 3種セット」も用意されています。
豆は、フィジー本島であるビチレブ島のシンガトカ地域で収穫されたもの。
上品なコクとチョコレートや赤い果実を思わせる風味が心地よく、後味もクリーン。バランスの取れた味わいなので、ミルクを入れても美味しくいただけます。
シンガトカ 100g×3種セット – パシフィック・コーヒー
「ミディアム 100g」「ライト 100g」でオーダー
3種セットでもよかったのですが、今回は「ミディアム 100g」「ライト 100g」で購入。送料 200円で段ボールの箱に入ってポストに届きました。
中からスッキリしたデザインのラベルが貼られたコーヒー豆の炭酸ガスを放出できる専用パッケージが登場。
封を切ろうとすると「シール」されておらず、そのままチャックを開けることができました。
このあたりの管理は今後の課題かもしれませんね。
コーヒー豆として十分においしくいただける
両方を袋から出してみましたが、左の「ミディアムロースト」より右の「ライトロースト」のほうが焙煎は深いようにも見えます。
サイズも「ライトロースト」のほうが小ぶりでコーヒーオイルもにじみ出てきており、中身を取り違えていないか少し心配になりますが、とりあえず「ライトロースト」を淹れてみましょう。
蒸らしの膨らみはいい感じ。焙煎から時間が経っていないことが分かります。
知らなければ「フィジー」の豆とは分からないくらい、ちゃんとしたコーヒーの味を出しています。
一方で「ミディアムロースト」。やっぱりこっちのほうが浅く見える…。
う~ん、味はこちらのほうが酸味も感じられて好みかな。いつにも増して自信がなくなってきました。
なにはともあれ、コーヒーとしては間違いなくおいしいので OK としましょう。
そして、この味が保つことができ、さらに管理をしっかりできれば「フィジーと日本の架け橋」にもなれるのではないでしょうか。行ったことはありませんが「フィジーに訪れた気分」で飲むと、やはり一味違って感じます。