エチオピア産のコーヒー豆「イルガチェフ G1 ゴティティ ウォッシュト」を味わう(すずのすけの豆)

コーヒー豆の在庫が底をつき、行きつけの「すずのすけの豆」に入荷したエチオピア産のコーヒー豆を購入してみました。

久しぶりに「イルガチェフ」を冠する銘柄

5年前にも「イルガチェフ」を冠したコーヒー豆を買ったことがあります。

その時も調べましたが「イルガチェフ(Yirga Chefe)」は地区名で、南部のシダモ地方、南部諸民族州・ゲデオゾーンにあるコーヒーの名産地とのこと。

いかにも高地というのは分かります。

イルガチェフから南に約30km のゲデブエリア

詳しい説明がお店にありました。

エチオピアの高品質エリア「イルガチェフ南東部」のゲデブ エリアのゴティティ ウォッシングステーションの豆です。標高約2,100m。水も豊富でウォッシュドコーヒーを作れる数少ない優良エリアです。

 

さらに詳しい記事も見つけました。「グレートリフトバレー」は初耳です。

エチオピアのコーヒー豆は、国の北東から南西にかけて通り抜ける「グレートリフトバレー」の周辺で主に生産されています。グレートリフトバレーの西側に位置するイルガチェフェとその近郊は特に優れたキャラクターのコーヒーが多く生産されており、世界中から注目を浴びる生産地域のひとつとして知られています。

エチオピアの主要生産地域であるイルガチェフェの町から更に南に約30キロ進むとゲデブというエリアがあります。今回販売するコーヒー豆は、その近郊のバンコゴティティ地区に建てられてたウォッシングステーションで精製したコーヒーの最高品質のロットになります。

  • 生産者:ゴティティウォッシングステーション Gotiti Washing Station 周辺の農家
  • 地域:南部諸民族州ゲデオゾーン ゲデブウォレダ バンコゴティティ地区
  • 標高:ウェットミル 2,010~2,025m、周辺農家 約2,000~2,200m

- エチオピア イルガチェフェ(ゲデブ) ゴティティ ナチュラル シティロースト 200g | 横浜元町珈琲

 

Google Map で確認すると、確かに「イルガチェフ」の南に「Gedeb」「Banco」という名前があり、この辺りなんでしょう。

豊かな香りで程よい苦味に程よいコク

まず、封を切ったときにワインを思わせる豊かな香りがしました。サイズはやや小ぶりで、かなりピーベリーが含まれています。

 

蒸らしの膨らみはいつもの通りに十分。

 

味は程よい苦味に程よいコクを楽しめます。

「イルガチェフ」の名前に恥じない一杯です。

 

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