ジャマイカ産コーヒー豆「ハイマウンテン バロンホール農園」を味わう(CAPITAL COFFEE)

「CAPITAL COFFEE」に立ち寄ると「6月スペシャルティ・グルメコーヒー」として「ジャマイカ ハイマウンテン バロンホール農園」が限定販売とのことなので買ってきました。

「ガラパゴス」銘柄は結構、見かける

ジャマイカ産のコーヒー豆は 4銘柄目ですが、意外と「ブルーマウンテン」ばかりだったりします。

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なので「ハイマウンテン バロンホール農園」はどんな味か楽しみです。

【限定販売】6月のスペシャルティ・グルメコーヒー
ジャマイカ ハイマウンテン バロンホール農園

ジャマイカ最大級のバロンホール農園で生産されるハイマウンテンは、手摘み収穫から精選・格付け・乾燥までの工程を一貫して行われることから、高水準で安定した品質が保証されています。ブルーマウンテンと同じ苗木から生まれる、なめらかなコクと透明感、ほろ苦さと甘み、ほのかに感じるレモンの酸味が特徴のコーヒーです。

生産国:ジャマイカ(セント・アン教区)
精製方法:セミウオッシュド
品種:ティピカ

6月のスペシャルティ・グルメコーヒージャマイカ ハイマウンテン バロンホール農園 | CAPITAL

「バロンホール農園」がある「セント・アン教区」

Wikipedia によると「セント・アン教区」は『ジャマイカの北の海岸に位置するジャマイカ最大の行政教区』であり、さらに「行政教区」とはキリスト教の教会の小教区に由来する区画で、パリッシュ(英: parish)と呼ばれるとのこと。

セント・アン教区(Saint Ann Parish)は、ミドルセックス郡にあり、ジャマイカの北の海岸に位置する。ジャマイカ最大の教区。州都はセント・アンズ・ベイ。その自然の美しさから、「ジャマイカの庭」とも呼ばれている。セント・アンはバーニング・スピア、ボブ・マーリー、そしてジャマイカの7人の国民的英雄の一人であるマーカス・ガーベイ(1940年没)の生地である。主要産業は鉱業、農業、ボーキサイト、製造業など。

TUBS, CC BY-SA 3.0 DE, via Wikimedia Commons

セント・アン教区 – Wikipedia

Googleマップ検索でも見つかりました。島の東側の「ブルーマウンテン山」からは離れています。

念のため「バロンホール農園(Baronhall Estate)」で検索すると、今回、同じ農園と思われますが「St Ann教区とClarendon教区(クラレンドン)の境」にある、としています。

Baronhall Estate(バロンホール・エステイト)

Blue Mountainエリア外にある、いわゆるHigh Mountain銘柄で有名な農園です。昔はBroomhall Estate(ブルームホール・エステイト)と呼ばれており、イングランド王であったチャールズ2世がPenrhyn男爵(ペンリン)に授けた土地の一部でもあったようです。300エーカーに及ぶ結構大きい農園で、農園所在は島のほぼ中央にあり、St Ann教区とClarendon教区(クラレンドン)の境にあります。日本でも有名な銘柄ですが、これ以外のハイマン銘柄は聞いた事が無いですね。

コーヒー無限の可能性・・・・テロワール編 ジャマイカの章 下巻 | Roast Design Coffee Blog

いずれにせよ「ハイマウンテン」を飲んでみましょう。

ほろ苦さの中に淡い酸味とコク

封を切ると、サイズも大きめで粒は揃っており、中煎りよりやや浅め、といった感じ。

蒸らしの膨らみはほとんどありませんが、いい香りが漂います。

ほろ苦さの中に淡い酸味とコクが感じられます。

「ジャマイカ ハイマウンテン」おいしくいただきました。

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