「カルディ」のコーヒー豆売り場で「コーヒーの旅」シリーズとしてルワンダ産「コアカカ農協」が紹介されていたので買ってきました。
ジェノサイド後の平和的支援を目的に設立
「コアカカ農協」の紹介文で「ジェノサイド(虐殺)」という言葉が重いです。
コアカカ農協はジェノサイド後の平和的支援を目的として、2002年に設立されました。
Wikipedia に調べると詳しい情報がありましたが、文章が長く、かなり難解です。
こちらのページのほうが全体は見えやすいのかもしれません。
いまだに明確にならない様々な要因で引き起こされた出来事のようです。
1994年といえば私は 30歳代で報道で知る機会はあったはずなのに、このような虐殺が行われていたという認識はありませんでした。
知ったからといって何ができるわけでもないですが、せめていまはコーヒーを飲みながら「幸せな世界」を願いたいです。
日本のコーヒーファンの皆さんへ
私達のコーヒーを飲んで頂けたら“世界最高のコーヒー体験”だけでなく、コーヒー農家とその家族として「幸せな世界への、一緒のゴールを目指す」ことになるのです。
「キビリジ地区、ニャマガベ郡」の共同組合
「ルワンダ コアカカ」で検索するとこんなページがありました。
コアカカとはルワンダ語で「カラバ地区のコーヒー生産者の共同組合」の略称で、キニャマカラ、カラマ、ルオンドのニャマガベ郡の3つの生産者協会が合併して誕生した共同組合です。
「生産地域」としては「キビリジ地区、ニャマガベ郡」となっていますが、そのエリアにある3つの生産者協会が合弁したのですね。
Googleマップで「ニャマガベ(Nyamagabe)」はこのあたり。
Wikipedia でも「ニャマガベ郡」は「南部州」のひとつと紹介されています。
これまでのルワンダ銘柄と比べても南のエリアになります。
レベルが高い「ルワンダ」産のコーヒー豆
焙煎は中煎り。サイズはやや小ぶり。
蒸らしの膨らみはあまりありません。
甘い香りに味は酸味、コクのバランスよく、飲んだあとに感じる甘味もほどよいです。
「ルワンダ」産のレベルはいつも高く感じます。
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