ホンジュラス産コーヒー豆「フロレンシア農園」の淡い苦味と酸味、甘い余韻を味わう(UCCカフェメルカード)

「コーヒー好き 10周年記念」で入手したコーヒー豆も終わりそうなので、通常に戻って吉祥寺の「UCCカフェメルカード」で「季節のおすすめコーヒー」から「ホンジュラス フロレンシア農園」を購入しました。

ホンジュラス産も着実に増えて 14銘柄目

これで「ホンジュラス」は、私が飲んだ銘柄数では 14銘柄目で単独 7位となりました。

世界のコーヒー豆 生産国の中でも「ホンジュラス」は生産量 6位なので、釣り合っていると言えるでしょう。

世界のコーヒー豆 生産国一覧&生産量ランキング表

実は「ホンジュラス」の生産量は 2024年1月調べでは 9位で、2025年1月調べでは 6位にランクアップしており、これからも安定して生産していただきたいところです。

世界のコーヒー豆 生産量ランキング 2023(出典:FAOSTATデータ 2025年1月抽出)

代表的な産地も複数あるので、様々な味わいが楽しめます。

ホンジュラスコーヒーは、生産地域によって異なる味わいが楽しめます。代表的な産地としてはマルカラ、コマヤグア、サンタバルバラ、チョルテカ、グラシアスのほか、コパンやレンピラ、オパラカ、モンテシージョス、アガルタなども挙げられます。

ホンジュラスコーヒーとは? | コーヒーを知る・楽しむ | キーコーヒー株式会社

「季節のおすすめコーヒー」は情報が少ない

いつもながら「UCCカフェメルカード」の「季節のおすすめコーヒー」は産地情報が少ないです。「バイヤーが選んだ」というなら、もう少し記述があってもいいのに、と思ってしまいます。

「UCC」公式サイトで探しても「ホンジュラス フロレンシア農園」の情報はありませんでした。

仕方がないので他のサイトを検索すると同名の農園はあります。

フロレンシア農園では、収穫はセレクトピッキングにより行われます。収穫されたチェリーは水による比重選別にかけられます。発酵工程は、平均気温20℃の気温で約12時間行われます。
フロレンシア農園ではアフリカンベッドにて平均25℃の気温で約12日~15日間乾燥工程を取っています。

農園主:Isaura Martinez
地域:フロディーダ デ オパトロ、ラパス
標高:1640m
精選方法:Fully Washed
栽培品種:Tipica,Bourbon,Lempira

この記事だけでは同じ農園と確定できないので、もう少し調べてみました。

農園主の「Isaura Martinez」さんが共通

『農園主:Isaura Martinez』から探ると写真のあるサイトが見つかり、写っているのが「季節のおすすめコーヒー」の写真と同じ女性なので、同じ「フロレンシア農園」でよさそうです。

Farm/Coop/Station: La Florencia
Varietal: Typica、Processing: Natural
Altitude: 1,600 meters above sea level
Owner: Isaura Martínez
Subregion/Town: Opatoro、Region: La Paz

Sucafina: Pacayal La Florencia Natural FTO

「Region(地域)」の「La Paz(ラパス)」は以前も調べて『ラパス県は古くからコーヒー生産がおこなわれているホンジュラス国内でも主要なコーヒー生産地』です。

ホンジュラス産コーヒー豆「テパングアレ農園」のまろやかな酸味を楽しむ(TINY PONTA COFFEE)

「ラパス県(Departamento de La Paz)」はこのあたり。

ラパス県 (ホンジュラス) – Wikipedia

さらに「Opatoro」はこのあたり。近くに「ラ・フロリダ」の名前もあり、「このあたり」ということでいいでしょう。

淡い苦味と酸味、甘みも広がるバランスのよさ

サイズはやや小ぶり。焙煎は中煎り。

蒸らしの膨らみはあまりありませんが、いい香り。

淡い苦味にほのかな酸味。そしてあとから甘みも広がって、おいしくいただけます。

まさにバランスのよい一杯、というやつです。

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