「インドネシア ロブスタ種」を購入した「014151.com」では「マレーシア リベリカ種」も扱っており、200gまで送料は同じなので一緒に購入しました。
「マレーシア産リベリカ種オリジン」とは
実は 2017年にもマレーシア産のリベリカ種コーヒー豆「エレファント」を購入したことがあります。

当時も「014151.com」で扱っていたのですが、500g だったので「まめぽっと」というお店で購入しました。
その「まめぽっと」でも、まだマレーシア産のリベリカ種コーヒー豆を販売していますが、現在は「エレファント」ではなく「オリジン」をいう銘柄名にしています。
リベリカ オリジン 200g
コーヒー三大品種(「アラビカ」「カネフォーラ(ロブスタ)」「リベリカ」)のひとつリベリカ種の豆です。
果実の成熟に時間がかかる、大木になるので収穫しにくい等生産性が低く、世界に1%も流通していない希少なコーヒー豆です。マレーシアの農園で地産池消されているものを日本向けに開発しました。
チョコレートのような独特の強い香りと甘味、コクを持ちます。いつも飲んでいるアラビカ種とはまったく違うワイルドな風味をぜひ体験してみてください。
以前販売していた「エレファントコーヒー」と同じものですが、今回のロットはかなり小粒になってしまったため、「エレファント」の名を外しました。
リベリカ オリジン 200g – 自家焙煎珈琲 まめぽっと
そして今回購入した「014151.com」の「リベリカ種マレーシア産オリジン」の紹介文がこちら。紹介ページの古い画像には「エレファント」のロゴや記載が残っていますが、こちらも「オリジン」となっています。
リベリカ種マレーシア産オリジン【100g】
非常に希少なコーヒー豆リベリカです。
他の『種』に比べ果実の成熟に時間がかかり、大木(15年で9メートル)で収穫量がたいへん少なく、品種の固定がしにくいなどの難しさがあり、生産性が合わないため世界に1%も流通していません。
豆は非常に大粒、独特の強い香りとコクを持ちます。
いつも飲んでいるアラビカ種とはまったく違うワイルドな風味をぜひ体験してみてはいかがですか?
象のように力強いコクと、カカオ豆の焼く前のような香りは、15-16世紀にインドネシアより伝わり、永く現地消費され、今も愛され続けています。
「エレファント」が「オリジン」となった理由
せっかくなので先日購入した「インドネシア ロブスタ WIB」と比較してみます。

同じ店の深煎りなので色的には同じ。これで見ると右の「リベリカ種オリジン」のほうがサイズは一回り大きいです。

でも以前、購入した「エレファント」はその大きさに驚いた記憶があり、比較写真を探すとありました。
スリランカ産アラビカ種(右)と比べると一目瞭然。
「エレファント」というネーミングも分かる気がします。
マレーシア産リベリカ種コーヒー豆「エレファント」を100銘柄目、生産国 44か国目として味わう(まめぽっと) コーヒー好き.com
なるほど『小さくなったので「エレファント」の名前をやめた』のは分かる気もします。
今回も「リベリカ」の形状は「アラビカ」や「ロブスタ」とは明らかに違いますが、似た形状のものもあります。世代が変わる中で色々あったのかもしれません。
せっかくなので自宅在庫のあるアラビカ種「タンザニア キリマンジャロ タリメ」とも比べてみました。

たまたま「タンザニア キリマンジャロ タリメ(左)」が小ぶりなので「リベリカ」がかなり大きく見えますが、それでも驚くほどではありません。一方で「見た目」では形状から「リベリカ」は明らかに分かります。

たぶん二度とないと思うので「コニロン」「アラビカ」「ロブスタ」「リベリカ」を一緒に撮影しておきました。

こうして並べてみても、形状的には「リベリカ」が一番ユニークですね。
深煎りで苦味はあるけど甘みもしっかり
封を切った時の写真がこちら。大粒で形状もアラビカ種とは違い、深く焙煎された匂いがしっかりして、オイルもにじみ出ています。

蒸らしたときの膨らみは少ないです。

味は深煎りのこともあって苦味はあります。でも、飲みにくい苦味ではなく、そのあとに広がる甘みやコクもしっかりあります。

アラビカ種とは違いますが、ロブスタ種ほどのクセはなく、気に入ればリピートもありな味わい、といっていいでしょう。
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