「キャピタルコーヒー東急吉祥寺店」では、毎月、限定の「今月のグルメコーヒー」が販売されますが、8月は「カメルーン モカジョーズ(Mocha Joe’s)」。
カメルーン産も気が付くと 3銘柄目
「カメルーン」といえば日韓ワールドカップを思い出してしまいますが、コーヒーの産地としては知られていないのですが、意外ともう 3銘柄目になります。
説明文で分かるのは「創業者」の名前くらいで、エリアや農園名の情報はありません。
創業者のピエール・カピ氏は、コーヒーを消費する側だけでなく、生産する側の人々の生活も良くしたいと思い、カメルーンやニカラグアの産地や農園の方々とのダイレクトトレードの実現に向けた活動を開始しました。
口当たりはマイルドで、かすかな酸味があります。後味にナッツやチョコレートのような余韻が感じられます。
検索するとキャピタルコーヒーのサイトにもう少しだけ情報がありました。
- カメルーン モカジョーズ(豆or粉) 200g袋入り – キャピタルコーヒー ネットショップ
- 生産国:カメルーン
- 地域名:カメルーン オク地区
- 農園名:モカジョーズ契約農園
- 標 高:1600m-2200m
- 精製方法:水洗式(セミウォシュド)
- 品 種:Java II, Boyo
カメルーン北西部州オク(Oku)地区
早速、Googleマップで「カメルーン オク」を探しましたが見つかりません。
そこで、さらに検索して以下の記事にも生産地「オク」の情報を発見。
アラビカ種の主な生産地は、西部州および北西部州の標高1,000~2,400メートル地帯の、バフサン、ブダ、フンバン、ドンガ・マトゥン、ボヨ、モモ、オク、サンタなどです。
ここから「西武州」「北西部州」に絞って「オク」を探してみると「Oku」がありました。
逆に「Cameroon OKU」で検索するとビンゴ!
「Mocha Joe’s」の名前も出てくるので「ここ」で間違いなさそうです。さらに詳細ページもありました。
どうやら「ピエール・カピ氏」は「Mocha Joe’s Roasting Co.」の創業者のようです。そして「Mocha Joe」はお店のキャラクターなのでしょう。
コーヒー大好き「Mocha Joe」って感じ?
甘い香りとほどよい酸味がおいしい
なにはともあれ飲んでみましょう。サイズは標準的かな。
蒸らしの膨らみは寂しいですが、なかなか良い香りです。
ほどよい酸味と後味で、おいしくいただけました。
カメルーン、今後が楽しみですね。
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