苦味を求めてインド産のコーヒー豆「ロブスタ ハニー」をいただく(珈琲や)

コーヒー豆の自宅在庫がなくなり、今度はガツンと苦いのを飲みたくなって「珈琲や」でインド産ロブスタを買ってみました。

ロブスタの生産量ランキングでインドは 5位

「USDA(米国農務省)」資料(2023年12月発行)の「2022/23」データで、コーヒー豆でロブスタだけの生産量ランキングで 5位までは以下の通り。

  • ベトナム 34.3%
  • ブラジル 29.7%
  • インドネシア 13.7%
  • ウガンダ 7.3%
  • インド 5.5%
コーヒー豆 生産主要国のアラビカ種とロブスタの割合や種別ランキング集計 -「USDA(米国農務省)」資料参照

このうち「ベトナム」「ウガンダ」は飲みました。

苦味の冴えわたるベトナム産コーヒー豆「フューチャーファーム ロブスタ」(TINY PONTA COFFEE) ウガンダ産コーヒー豆カネフォラ種「ロブスタの木」をロブスタ臭ごと楽しむ(珈琲や 東小金井工房)

そこで今回は「インド」を飲んでみよう!となったわけです。

ロブスタも苦味に慣れるとこれはこれであり

最初は「ロブスタ臭」みたいな言葉もあって敬遠していたのですが、飲んでいるうちに寝れてきた感があります。

特に「カンボジア」「サモア」は結構、飲みやすくて案外いけました。

カンボジア産コーヒー豆はロブスタ種だけど案外いけるかも(カンボジアアースファーム) サモア産コーヒー豆はロブスタ種なのに飲みやすい 51か国目の希少豆(Aloa Pacifika)

そこで「ブラジル」「インドネシア」のロブスタを探したのですが見つからず、そんな中、「珈琲や」にインド産があったわけです。

インド ロブスタ ハニー(India Robusta Honey)
生産地:カルナータカ州/チクマガロール
農園:デボン農園 
標高:800m
品種:ロブスタ
精製方法:ハニー
おすすめ焙煎度:シティ

インド ロブスタ ハニー | 珈琲や WEB SHOP

「カルターナカ州」といっても、かなり広いです。

さらに「チクマガロール」で検索すると「チクマガルル(Chikkamagaluru)」で引っかかりました。「カルターナカ州」なので、このあたりである可能性が高いでしょう。

「ロブスタ臭」というより「香ばしい」感じ

封を切ると「ロブスタ臭」というより「香ばしい」というポジティブな感じ。深め焙煎でサイズは小ぶり。

蒸らしの膨らみは勢いよく。

色も濃く、苦味も強めですが、全然、ダイジョブです。

苦味を楽しみたいなら、十分にありだと思います。