コスタリカ産のコーヒー豆「シュマヴァ農園 レッドハニー」を味わう(すずのすけの豆)

行きつけの「すずのすけの豆」でコスタリカ産の新豆「シュマヴァ農園 レッドハニー」が入荷していたので買ってきました。

コスタリカ産の豆が続いて 7銘柄目

ひとつ前もコスタリカ産「オーロラ農園」だったので、少し考えたのですが「限定 23.8kg!」と書かれていると、やっぱり買っちゃいますよね。

「シュマヴァ」が農園名で「カツーラ」が品種、「レッドハニー」が製法なのは分かりますが「プンタ」って何?

ネットでも調べましたが「プンタ」の意味は分かりませんでした。「シュマヴァ プンタ カツーラ レッドハニー」の情報はあるのですが…。

「Sumava Punta」などで検索もしましたが特に情報はありませんでした。

 

なにはともあれ、これでコスタリカ産も 7銘柄目になります。いかに日本市場で出回っているか分かります。

そして今回もコスタリカ産ではお約束の「ハニー製法」。チェリーから果肉を除去し、ミュシレージ(粘液質)を残して乾燥させ、残す量が多い順に「ブラック」「レッド」「イエロー」です。

でも、まだ「ブラックハニー」は飲んだことがありません。

 

先ほどの「成田珈琲」の記事で「シュマヴァ農園のレッドハニー」について詳しい記述がありました。

今回の商品は、同農園のレッドハニーコーヒー。サングレ・デ・トロ(牛の血の色)と呼ばれる赤紫色に完熟したチェリーを使い、通常は機械で除去する甘い粘液質(ミューシレージ)を取らずにそのままアフリカンベッドで天日乾燥させることで、甘味に特徴のあるコーヒーに仕上がっています。

「赤紫色に完熟したチェリー」という表現がおいしそうです。

「ウエストバレー」の「ロウルデス地区」

「シュマヴァ農園」のエリアはコスタリカの「ウエストバレー」。以前の「エルバス農園」「サンタアニタ農園」「オーロラ農園」も同じ地区です。

ちなみに「カンデリージャ」は「タラス地区」、「ラ・グロリア農園」「ラス ラハス農園」は「セントラルバレー地区」です。

 

説明文に農場の写真があり、そこに

FINCA
SUMAVA DE LOURDES
LOURDES DE NARANJO

とあるので検索していると Googleマップに「FINCA SUMAVA DE LOURDES」がありました。

このあたりで間違いないでしょう。この周辺には優秀な「マイクロミル」が集まっているようです。

酸味とコクのあとに広がる独特の甘さ

同じコスタリカ産でも「すずのすけの豆」では少し深く煎っています。

サイズは普通か少し小ぶりかな。

 

お約束の蒸らしの膨らみも十分。

 

味は淡い酸味にコクもあり、あとから広がる甘さもほのかです。

これが「ハニー製法」の持ち味かも。とにかく選ばれたコスタリカのコーヒー豆はいつもレベルが高いです。

 

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