「LIVE COFFEE」吉祥寺店でセールをしていたコーヒー豆「グァテマラ SHB」を買ったところまではお話しました。
「グアテマラ」という国はどこにある?
今回、購入したのはグァテマラ産で「SHB」というグレードのコーヒー豆です。
今回もまた Googleマップでチェックすると「グァテマラ」は中央アメリカ(中米)北部の国で、北には「メキシコ」があり、「ベリーズ」「ホンジュラス」「エルサルバドル」とも国境を接しているようです。
カリブ海と太平洋にも面しており、面積は約 10万平方km(北海道と四国を合わせた広さよりやや大きい)、人口は約 1,547万人(2013年 世界銀行)とのこと。首都はグアテマラシティ。
いつもながら国の名前と場所が一致せず、不勉強を痛感します。
「グァテマラ SHB」の意味は
「珈琲 完全バイブル(p.21)」によると
一般に栽培地の標高が高いほど品質が優れているとされており、グアテマラなら標高1,350m以上で採れたものは「ストリクトリー・ハード・ビーン(SHB)」というグレードが付けられます。
とのことでした。標高で7等級に分けられているようです。
標高が高いほど高品質というのは
昼夜の寒暖差が大きい高地で栽培されたコーヒーほど風味豊かになるとされている
のが理由のようです。標高が高ければ何でも品質がいいのかは疑問ですけど…。
メキシコやエルサルバドルなども標高によるグレード表記をしていますが、国によって表記も定義も違うとのこと。
なにはともあれ、「グアテマラ SHB」はグアテマラで出荷された最上グレードの豆、ということになります。
「LIVE COFFEE」のサイトでの紹介文がこちら。
標高1,350m以上で生産された最高等級のSHB。長めで大粒、適度な酸味とまろみ、独特なほど良い苦味をもつコーヒー。
「ミディアムロースト」で焙煎しているとのことです。
マイルドな味でバランスのとれたコーヒー豆
「LIVE COFFEE」で買った「グァテマラ SHB」は 200g、通常は 892円のところセールで 800円でした。
正直、少し焙煎にムラがあるようにも感じます。
いつもながら味や香りの感想は難しいですが、「ミディアムロースト」のせいか苦味は少なく、バランスがいい感じで飲みやすいです。
どうやら個人的には少し深煎りでコクがある豆のほうが好きなのかもしれません。
中南米が少し身近に感じられる
これでブラジル、キューバ、コスタリカ、グアテマラと中南米の国々のコーヒー豆を楽しんだことになります。
- 「珈琲や」で焙煎したてのコーヒー豆「ブラジル ブルボン アマレーロ」を挽いて飲んでみました
- 武蔵野市にある自家焙煎珈琲豆の専門店「アンダンテ」で「クリスタルマウンテン」を購入
- 「コーヒーロースト」で焙煎してもらった「コスタリカ エルバス農園 イエローハニー」は気に入りました
遠い国々が、少しだけ身近になった感じがします。
さて、次はどこの国のコーヒー豆にしようかな!
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