「珈琲散歩」で小粒の「ピーベリー」を味わったのですが、そろそろ切れそうそうだったので次の銘柄を買うことにしました。
「マラゴジーペ」は突然変異の大粒豆
せっかくなので「珈琲散歩」には「マラゴジーペ」もあるので「ピーベリー」と較べてみたくなりました。「珈琲散歩」のサイトでは
ガテマラ マラゴジーペ
<マラゴジーペ>とは突然変異の大粒豆のこと。収穫量の少ない、珍しい珈琲豆です。
- 珈琲散歩
と紹介されています。小粒の丸豆「ピーベリー」と大粒の「マラゴジーペ」、どれくらい違うのか興味が湧きます。
「珈琲散歩」で入手したのは両方ともグアテマラ産なので比較にちょうどいいです。200g 1,080円で「珍しい珈琲豆」という割には高くありません。
せっかくなので「ピーベリー」のときと同じ「中煎り」で焙煎してもらいました。
さらに、この企画のためにグアテマラ産の「ファンシー サンタロッサ」も一杯分だけ残しています。
これでグアテマラ産のサイズが違う三種がそろい踏みです。
「マラゴジーペ」は明らかに大粒
「マラゴジーペ」の封を切ると明らかに大粒の豆です。「ピーベリー」より香りが甘く感じます。
一目瞭然ですが、上が「マラゴジーペ」で下左が「サンタロッサ」、下右が「ピーベリー」。
個々のばらつきはありますが、それらしいのをピックアップして「マラゴジーペ」「サンタロッサ」「ピーベリー」で並べてみました。
「マラゴジーペ」の大きさが伝わると思います。
肝心の「マラゴジーペ」の味はいかに
一般的にコーヒー豆は大粒のほうが高品質となっていますが、突然変異で大きくなった場合はどうなんでしょう?
なにはともあれ、いつもと同じように淹れてみました。明らかにデカい!
蒸らし時の膨らみは変わりません。まあ、ここはお約束です。
香りはほの甘く、味は酸味と苦みがバランスよく、後味に苦味と甘みが残る感じも好きです。「ピーベリー」より気に入りました。
とにかく「大粒だから大味」といったことはありませんでした。「マラゴジーペ」と知らされなければ、飲んだだけでは分かりません。
「ピーベリー」も「マラゴジーペ」もネタとしては面白いですが、だからといって特別おいしいといったことはなさそうです。
それでも、この「ガテマラ マラゴジーペ」はおいしくいただけました。
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