新年から「ルワンダ ムヨンゲ」一本だったので、いつもの「すずのすけの豆」で別の銘柄を探しに行きました。
2016年で最初の「すずのすけの豆」
「すずのすけの豆」で 9日から販売されていた「福袋」も気になっていました。
こんにちは!今年も明日1月9日(土)より、数量限定で福袋を販売します?コーヒー豆、器具、ドリンクチケットなど、5000円以上の内容を…なんと1袋3000円で販売します。なくなり次第終了なので、是非お早めにGetして下さいね!
でも「福袋だから豆の銘柄は開けるまで分からないよね」なんて考えているうちに 11日には売り切れていました。
そこでやはり銘柄を選んで買おう!とお店のショーケースをのぞき込むと、どうやら焙煎済みの在庫が乏しい状態。
するとマスターが「ちょうどいま焙煎した豆があります」とのこと。それが今回の「ケニア レッドマウンテン」です。
お値段を聞くと 200g 1,400円。いただくことにしました。
ケニアといえば、すでに「ケニア ムタロ農園」を味わっています。
それと「BLACKWELL COFFEE」で「ケニア マサイ」も気になっていました。
なので、少し悩みましたが、マサイはまた今度ということで…。
「ケニア レッドマウンテン」のうんちく
いつもはショーケースにコーヒー豆の紹介カードがあって参考にするのですが、焙煎したての豆なので、まだ用意をしていないとのこと。
ちょっと残念そうな顔をすると「あとからメッセージで送りましょうか?」ということで、本当にありがたいです。
そして送っていただいた「うんちく」の一部がこちら。
ケニア レッドマウンテン
首都ナイロビより北東約300km ケニア山周辺に位置する北キアンブ地区は、ケニアの中でも古くからコーヒー栽培が行われている地区です。
その中心にある「TINGANGA(ティンガンガ)農園」より「Red Mountain(レッドマウンテン)」は生まれます。
そういえば前回の「ケニア ムロタ農園」も「キアンプ」の農園とありました。
一方、「レッドマウンテン」は「ニエリ」でも生産されています。
Wikipwdia によると、キアンブもニエリもケニアの「中央州」の県とのこと。
この地域で「レッドマウンテン」というブランドを盛り上げようとしているのかもしれません。「マウンテン」の付く人気の豆、多いですからね。
つまり「うんちく」後半で紹介してもらったように
「レッドマウンテン」の名前の由来は、この土地に広がる土壌「キクユ」にあります。「キクユ」は肥沃な赤土として有名で、赤い大地の恵みをいっぱいにその実に詰め込んでいます。
丁寧に完熟実だけをハンドピックし、直後に精製、そしてより完璧な乾燥状態を得る為、ドライテーブルにて天日乾燥を行っています。
これらの地域には赤い土地、キクユが広がっているのでしょう。
しっかりした香りと味わい
粒ぞろいの大きめの豆です。
香りはルワンダより強いです。こういうのをスパイシーと表現すればいいのかもしれません。でも、スパイシーかな?
味もしっかりとしており、酸味と苦みのバランスがいいです。
まあ、なんでも「マウンテン」を付ければいいとは思いませんし「ケニア独特の柑橘系の酸味」かは微妙ですが、とにかくおいしくいただけました。
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