自家焙煎珈琲屋「カフェ・バッハ」で中国産のコーヒー豆「翡翠(ひすい)」を買ってきたので、早速、挽いて淹れてみました。
味わったコーヒー豆の産地が 40か国目
これまで飲んだコーヒー豆の産地が、今回の「中国」でついに 40か国目です!
だから凄いということでもないのですが、39か国の「フィリピン」で半年も止まっていたので、やはり気分的にはスッキリしました。
それに中国産のコーヒー豆は、いつか飲んでみたかったので素直に嬉しいです。
中国とミャンマーの国境にある「瑞麗」
同梱の説明書きによると採れたのは中国雲南省の「瑞麗(ずいれい)」。
Googleマップで検索するとありました。なるほどミャンマーの国境にあります。
さらに説明書きによると
1,800m の山岳地帯にある「江東農園」の「翡翠(ひすい)」という名のコーヒーです。
レアアース採掘のため荒廃した土地を保護し、森林を再生させるコーヒープロジェクトにプロフェッショナル達が集まりました。
ということで、このプロジェクトに「カフェ・バッハ」の田口氏も参加して完成した「日中友好コーヒー」だそうです。
さて「翡翠(ひすい)」のお味は
当然ですが、しっかりハンドピックされ、ムラなく焼き上がっています。
焙煎は中煎り。サイズはやや小粒。焙煎豆の香ばしさはありますが、特筆すべき香りではないです。
焙煎日時は記載されていませんが、蒸らし時のしっかりとした膨らみを見る限り、焙煎して数日以内でしょう。
ほのかな酸味と苦味。甘味を感じる後味。きちんとスペシャルティーなコーヒーになっています。
40か国のコーヒー豆を飲んでも、ちっとも違いが分かる男にはなっていませんが、コーヒーを通じて様々なことを知ることができたのは大きな収穫でした。
まるで世界を一周した気分です。
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