LIVE COFFEE 吉祥寺店の前を通ると「煎りたてオススメ ウガンダ ブルーナイル」の看板が目に入りました。
ウガンダのコーヒー豆はすでに経験済みだけど
ウガンダのコーヒー豆は以前、通販(加藤珈琲店)で買って飲んだことがありますが、ブレンドを示す表示があって、ちょっと引っかかっていました。
そんな中、今回の「ブルーナイル マウントエルゴン」は、かなり出所がきちんとしている感じです。
「ブルーナイル」というネーミングもいいですよね。あとはシングルオリジンと信じるしかありません。
ケニアとの国境にそびえるマウント・エルゴン
説明書きによると採れた場所は
Bugisu はウガンダ東部、ケニアとの国境にそびえる Mt.Elegon の斜面に位置します。
とあり、確かにウガンダ東部、ケニアとの国境にあります。
ちなみに前回の「ナチュラルグレートレイク」はウガンダの西部、コンゴ民主共和国との国境近くでした。
そして「Bugisu」は地域名としては検索できませんでしたが、その名を冠する施設が山の西(ウガンダ)側に集まっています。
この地図の下に見えるのが「ヴィクトリア湖」です。
Wikipedia によると、ヴィクトリア湖からのナイル川(白ナイル)の流出口は湖北部のジンジャとなっています。
となると「Bugisu」はナイル川からは結構、離れているわけですが、
Bugisu Cooporative Union より、コーヒーを買い付けして、首都カンパラにある選別加工工場で、精選・選別・輸出しています。
とのことで、輸出時に「Bule Nile」と名づけるブランド戦略は分かります。
香り高く酸味と甘みが印象的なブルーナイル
さて、肝心のコーヒー豆ですが、200g 800円(税込)は「お買い得」感あります。
豆は少し大粒です。封を切ると香りが豊かで、いい感じ。
しっかりと膨らみもあり、「煎り立て」も確かなようです。
甘い香りが印象的で、酸味を感じながらの後味の中に、ほのかに甘みが残ります。
おいしくいただけました。いかにもスペシャルティコーヒーという一杯です。
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