先週末、大阪の実家に帰省していたとき、たまたま立ち寄った高島屋で「珈夢亭(こむてい)」というコーヒー豆を扱うお店を見つけました。
関西を中心に複数の高島屋内にも出店しているようです。
こんなところにオーストラリア産が!
それほど期待せずに店頭に並ぶコーヒー豆をみていたら「オーストラリア」という名前が目に入って「オッ!」と驚いたわけです。
確かにオーストラリアでもコーヒー豆が栽培されているのは知っていましたが、実際に売られているのを見たのは初めてです。
200g で2,376円(税込)と高めでしたが、この機会を逃すと入手できないかも、と思ったので迷わず買うことにしました。
聞くと 100g でも OK というので 1,188円で購入。
さらにブルンジ産もあって一緒に買おうか悩みました。
でも、こちらは東京でも買えそうなので今回は我慢しました。
オーストラリア マリーバ地区
そんなオーストラリア産のコーヒーについて、お店には詳しい紹介がなかったのですが、ちゃんと三喜屋のサイトにはありました!
紹介文によると
オーストラリアの北東部は気候が安定しているため、ケアンズの西アーサント高原に位置するマリーバ地区では 1980年から高品質なコーヒー生産が再開されました。
とのこと。
早速、Googleマップで調べると、なるほどマリーバはケアンズの近くですね。
同様にコーヒー豆の採れるパプアニューギニアにも近いですね。
オーストラリアについてはそれほど細かく調べなくてもいいでしょう。
面積は日本の約20倍なのに人口は 2,400万人足らす…。首都はキャンベラ。
マリーバ スカイバレー農園
そしてサイトには、さらに詳しく「オーストラリア マリーバ スカイバレー」の紹介がありました。「スカイバレー(SKYBURY)」は農園名。
SKYBURY農園はオーストラリアでも最も古い歴史を持つ国内最大級の生産業者です。オーストラリアの北東部は熱帯から亜熱帯への移行部分にあたり、気候が安定しているためコーヒー生産に大変適しています。
ネットで検索するとケアンズから観光ツアーもあるようです。
昔、ダイビングをしたケアンズも懐かしいし、行ってみたいかも。
さて、自宅に戻って袋を見ると真空パックされていました。
焙煎日は 5月2日 ということで、焼きたてというわけにはいきませんでした。
でも、どんな味か楽しみです。
小粒だけど、しっかりスペシャルティ
豆のサイズは小粒でバラつきもあります。焙煎は浅めで香りは控えめです。
焙煎後、2週間ということもあってか、蒸らしでの膨らみは少ないです。
浅めの焙煎もあってか苦味は少なく、といって酸味も強くはありません。
甘い香りと後味にも甘みがほのかに残る上品な味わいです。
最初に飲んだ「ルワンダ ルリビリィンゼ」と似ているかも。
いかにもスペシャルティコーヒー豆、といった一杯です。
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