炭火焙煎の珈琲豆を楽しめる「南蛮屋」が「コーヒーの花茶」を限定販売しており、どうにも気になったので買って飲んでみることにしました。
手摘みしたコーヒーの花を乾燥、焙煎したお茶
「南蛮屋」の紹介によると、採れたのはタイ北部チェンマイ県のアラビカ農園で
農園主ヌイさんの家族とスタッフ総出で手摘みしたコーヒーの花を収穫後天日で乾燥させ、昔ながらのお茶の焙煎方法(炭火)で手焙煎、その後冷暗所で寝かせて「コーヒーの花茶」は出来上がります。
とのこと。しかも「コーヒーの花」については
「コーヒーの花」は摘んでしまうと実が生りません。つまり、花を摘むことで本来主役であるコーヒーの実の収穫を犠牲にしているのです。非常にコーヒーの花を摘むことは珍しく、その点において大変希少なお茶と言えるでしょう。
とあり、確かにそういうことになりますね。
10g 入りで 562円。採算合うのかな?
「ジャスミンのような香り」ではないかも
封を切って嗅いでみました。それらしい匂いはしますが、お茶や紅茶葉のような香ばしさではないです。
サイトによると『茶葉2gに対し、150ccから180ccのお湯が適量』とありましたが、茶葉もお湯も少し多めにしました。
お湯で蒸らすと「ジャスミンのような香り」… ではないような。
でも、ハーブティとして十分、通用しそうな香りではあります。
ハーブティーとしてはちゃんと通用しそう
2分ほど蒸らすと、それらしい色になってきました。
味は「ほうじ茶」に近いのかな?まあ、ジャスミンティーや紅茶のようなテイストも多少は感じます。
飲んだあとに甘味が感じられるのも紅茶っぽいかも。
サイトによると「コーヒーの花茶」の成分は
タイ王国国立チェンマイ大学農学部中央研究所の成分分析結果によれば、抗酸化物質のエピカテキン、カテキン類がコーヒーの花茶には豊富に含まれているそうです。また、カフェインもごく微量ですが含まれています(コーヒーの約1/10)。
なのだとか。飲んでも分かりませんけど。
リピートして飲みたい!とまでは感じませんでしたが、残りあと 3杯ほど淹れられそうなので最後まで楽しみたいと思います。
話の種としては十分でしょう。
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