マラウイ産コーヒー豆「ミスク チプヤ」を 299銘柄目として深く味わう(すずのすけの豆)

「すずのすけの豆」で限定入荷されていた「マラウイ ミスク農園 チプヤWS」を購入してきました。

これで 299銘柄目。さて、記念の 300銘柄目はどうしましょう。

マラウイ産 3銘柄はいずれも「ミスク農協」

これでマラウイ産も 3銘柄目。確認すると結局、すべて「ミスク」農協でした。

マラウイ産のコーヒー豆「ミスク チノンゴ」を楽しむ(すずのすけの豆) マラウイ産のコーヒー豆「ミスク チャニア」を中煎りで淡い酸味とコクを楽しむ(珈琲散歩)

村の名前が「チノンゴ」「チャニア」「チプヤ」と違っており、いずれも「チ」から始まるというのも興味深いです。

Googleマップで「Misuku」はこのあたり。タンザニアとの国境も近いです。

「チプヤ」村にあるウォッシングステーション

お店の説明文によると「ミスク農協」は「ムズズコーヒー生産者連合」の50%強の生産量を占めており、61か所のウォッシングステーションがあって、村ごとに細かく銘柄が分かれているようです。

ムズズコーヒー生産者連合は、コーヒー産業が自由化された1999年に設立されました。現在は6農協で組織され、61ヶ所のウォッシングステーション、2600名の生産者が登録されています。ミスク農協は、ムズズコーヒー生産者連合の50%強の生産量を占めています。

残念ながら「チプヤ(Chipya)」までは Googleマップで絞り込めませんでした。

せっかくなので店内でも淹れてもらいました。

酸味から苦味、コクから甘みまで味わい深い一杯

焙煎はやや深めの中煎り。サイズも中くらいで粒ぞろい。

蒸らしの膨らみもしっかりあって、香りが広がります。

酸味も苦味もあって、コクも甘みも感じられる、とっても味わい深い一杯。

この深みは、いろんな品種が混ざっていることもありかもしれませんね。