「ホンジュラス エル・プエンテ農園 ゲイシャ」で華やかな香りと酸味のあとに広がる甘みを楽しむ(UCCカフェメルカード)

「UCCカフェメルカード」で鮮やかなオレンジ色のポスターに惹かれて「ホンジュラス エル・プエンテ農園 ゲイシャ」を購入しました。

これで「ゲイシャ」も 10カ国目で 18銘柄

「ゲイシャ」も「パナマ(2)」「エチオピア(6)」「コロンビア(2)」「グアテマラ(2)」「ブラジル」「ラオス」「エクアドル」「ペルー」「パプアニューギニア」に続いて今回の「ホンジュラス」で 9カ国目となり、合計で 18銘柄となりました。

最初の「ゲイシャ」が「パナマ エスメラルダ農園」で、その香りに驚いたことを思い出します。

誕生日記念にパナマ生まれの「エスメラルダ ゲイシャ」を買ってじっくりと味わう(コーヒーロースト)

その記憶が強すぎて、そのあとに飲んだ「ゲイシャ」はそこまで驚かなくなりました。

そもそも以前の記事では「ゲイシャ」は栽培が難しく、採取量も少ないのが希少種という説明だった記憶がありますが、これだけ多くの国で採れるようになると、さすがに希少ではなくなっています。

ゲイシャとは?【ゲイシャ種の特徴と歴史】

パナマ国内で広まったように思えたゲイシャ種ですが、当時は魅力のない品種として人気がありませんでした。その最たる理由が収穫量です。ゲイシャは収穫量が少なく、非効率的と見放されてしまったのです。

また、パナマ以外のラテンアメリカ諸国では、1970~80年代にかけて「さび病」という植物病が大流行し、当然ながらコーヒーの生産にも支障が出てしまうことになります。そのため、収穫量も少なく病気に見舞われてしまったゲイシャは、壊滅的な状況に陥ったのです。

☕ ゲイシャとは?【ゲイシャ種の特徴と歴史】 | Coffeemecca

それに「典型的な Geisha フレーバーを持つもの」は限られているという記事もあります。

Geishaの種類

現在市場でGeisha種と呼ばれる物には大きく分けて4つの区分があり、それが以下の物になります。

  1. コスタリカからパナマに伝播したGeisha(ゲイシャ)
  2. アフリカに逆輸入されてマラウィに伝播したGeisha(ゲイシャ)
  3. インドとポルトガルからエチオピアに里帰りしたGesha(ゲシャ)
  4. エチオピアの Bench-Maji(ベンチ・マージ)地区にある
    Gesha Village が独自に開発した選抜品種群の Gesha(ゲシャ)

この内、いわゆる典型的なGeishaフレーバーを持つものは、実は1のみです。

コーヒー品種の樹海をさまよう!!こんがらがったGeisha種とGesha種をどうにかしてみる
(魔のエチオピア編新生Part 3) | Roast Design Coffee Blog

ひと口に「ゲイシャ」といっても、いろんなものがあるというのは、これまで 18銘柄も飲んだ中で実感しています。

ホンジュラス エル・プエンテ農園 ゲイシャ

UCCカフェメルカード」の公式サイトには「ホンジュラス エル・プエンテ農園 ゲイシャ」の詳しい情報がありましたが、2025年3月末の記事です。とりあえず、今回の銘柄と同じ写真とパッケージを使っています。

ホンジュラス エル・プエンテ農園 ゲイシャ販売スタート!(2025/3/31)

【ゲイシャ種について】

”ゲイシャ”はコーヒーの2大種の一つ「アラビカ種」に属する品種で、エチオピア南部の「ゲシャ」という地域で見つかったことが由来とされ、21世紀のスペシャルティコーヒーを象徴する品種と言われています。
栽培に適した環境が標高1,500m以上の高地の斜面といわれ、栽培エリアも限定的、収穫も手摘みが中心となり、1本の木から取れる収穫量自体も少ないことから、希少性も非常に高いコーヒーです。他の品種のコーヒーとは一線を画すような”華やかな甘い香り”が特徴で、多くのコーヒーファンを魅了しています。

【エル・プエンテ農園について】

エル・プエンテ農園では2007年からゲイシャの植樹をスタートしました。当時、ほとんどの農園は「ゲイシャ」という品種の存在を知らなかったといいます。2012年以降、ホンジュラスでも様々な農園で栽培が開始され、2016年にエル・プエンテ農園のゲイシャがコーヒーの国際品評会カップオブエセレンス(COE)で見事優勝を果たすと、その関心は一気に高まったといわれています。農園主であるマリサベル氏は4代続く名門農園で生まれ育ちました。COE優勝後もコーヒー栽培に真摯に、情熱的に取り組まれています。

ホンジュラス エル・プエンテ農園 ゲイシャ販売スタート! – カフェメルカード

配られているカードの農園の記述と同じなので間違いないでしょう。

場所がわからないので、他の記事を調べると「ラ・パス県 チナクラ」という地域情報がありました。農園主のマリサベル氏の写真が同じなので同じ農園のはずです。

「COE2016」の優勝農園から「ゲイシャ」が少量入荷しました!

エルプエンテ農園は、スペシャリティコーヒーの最も権威ある国際品評会「カップオブエクセレンス(COE)」にて、2016年のホンジュラス大会で優勝した農園です。

4代続く名門農園で幼少から生産に携わり、農園主となったマリサベル氏は。手間を惜しまず、愛情をこめて丁寧に育てられたコーヒーは、果実由来の華やかさがありながらも美しい酸味を感じます。

農園主のマリサベル氏は、COE優勝後も日々コーヒーに真摯に向き合っており、農園の土に合った品種の選定や、コーヒーの特徴をより引き出す精製方法の研究など、コーヒーの品質向上に積極的に挑戦しています。
また、農園技師である夫のモイセスさんは、農園の状態や加工のプロセスなど細かなところまで気を配っており、ご夫婦で支えあいながら農園を切り盛りしています。

地  域: ラ・パス県 チナクラ
農  園: エルプエンテ農園
農 園 主: マリサベル
標  高: 1,500-1,600m
栽培品種: ゲイシャ
精製方法: ウォッシュド

ホンジュラス エル・プエンテ ゲイシャ ウォッシュド(Honduras El Puente Geisha Washed)
– 松屋珈琲〜コーヒー生豆通販専門店の通販サイト

Googleマップで「ラ・パス県 チナクラ」を検索すると「Chinacla」がヒットしました。

ここ周辺に「エル・プエンテ農園」があるのかは特定できませんが、いい感じの高地でコーヒーが採れそうではあります。

酸味のあとに甘みが広がる浅煎りコーヒー

サイズはやや小粒で浅めの焙煎です。

蒸らしの膨らみはほとんどありません。

「さすがはゲイシャ」といった強烈な感想はありませんが、確かに一般的なコーヒーよりは華やかな香りです。

苦みはなく、酸味のあとに甘みが広がる飲みやすい浅煎りコーヒーに仕上がっています。

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