自宅で淹れて楽しむ焙煎コーヒー豆も、いよいよ 300銘柄目です。
自宅で味わったコーヒー豆の生産地と銘柄まとめ(53か国、309銘柄)希少豆「グアドループ島バニベル農園」を購入
せっかくの 300銘柄目なので、記念になるような希少豆がいいということで「麻布珈房」の「グアドループ島バニベル農園」をチョイス。
100g 5,000円と結構な値段ですが、記念なのでエイヤで買いました。
「麻布珈房」による豆の説明は以下の通り。
大きな2つの島が蝶のような形を成す、グアドループ島。日本への輸入は稀な伝統品種「グアドループ・ボニフィエ」のニュークロップ、6年ぶりに入荷いたしました。珈琲が伝わってから約300年間、他品種と交わることなく、密かに育てられた純粋なティピカの原種です。
透明な水のようにさらりとした口当たりと、美しい蝶が舞うような甘い香りと美しい酸の余韻が鮮やか。数ある珈琲の品種の中でも、原種に近い最古の栽培品種である、ティピカ種の魅力をご堪能ください。
グアドループ島 バニベル農園(Sサイズ)|東京・麻布十番のスペシャルティ珈琲豆店|麻布珈房の通販
「グアドループ島」は「カリブ海」の「西インド諸島」の中にある群島であり、フランスの海外県です。
蝶のような形をしていますが、「サレ川」を挟んで左右 2つの島(バス・テール島とグランド・テール島)に分かれています。
「バニベル農園」は西の「バス・テール島」にある
今回の「バニベル農園」は「バス・テール島」側にあるようです。
グアドループ島の品種「Guadeloupe Bonifieur(グアドループ・ボニフィエ)」は、ブルーマウンテンと同じ流れを汲むティピカです。1720年、ガブリエル・ド・クリューがマル ティニーク諸島にコーヒーを伝え、翌年の1721年にグアドループ島にコーヒーが持ち込まれました。戦後はコーヒーは農業統計にものらず、細々と自営農家が作り続けています。現在は年間30トン程度が生産されています。
カリブ海に浮かぶグアドループ島はサレ川をは挟んで繋がり、西側のバス・テール島とすぐ隣にある東側のグランド・テール島から形成されていて、蝶が羽を広げたような形をしています。西側のバス・テール島は起伏の激しい火山島(最高峰は1,467mのスフリエール山)で、島の中央部には熱帯雨林が広がり、西部の海岸は火山性の黒浜。
品名 ドメーヌ・バニベル
バニベル農園 グアドループ・ボニフィエ|Specialty Coffee
生産国 グアドループ島
地域 バステール島ビューアビタン
生産者 バニベル農園
Googleマップで「ビューアビタン(Vieux-Habitants)」で見つけて拡大すると 「Domaine Vanibel」がありました。
これが「バニベル農園」なのだと思われます。サイト( https://vanibel.net/ )を確認すると「Guadeloupe Bonifieur(グアドループ・ボニフィエ)」に関するページもありました。
Guadeloupe Bonifieur – Vanibel
希少豆、ということは伝わってきます。
「ティピカ」だからかは分からないが独特のコク
焙煎は中煎り。サイズはやや小ぶりでバラツキも。
蒸らしの膨らみは充分。とても香ばしいです。
「ティピカ」だからかは分かりませんが独特のコクがあります。
希少豆ですが、きちんとおいしいコーヒーでした。