久しぶりに「TINY PONTA COFFEE」でコーヒー豆を探すと、パプアニューギニアを見つけたので「バロイダエステイト」を購入しました。

パプアニューギニア産は 9銘柄目
これで「パプアニューギニア」産は 9銘柄目。意外と多い気がします。
「TINY PONTA COFFEE」の「GOOD COFFEE LIFE」資料に「バロイダエステイト」の情報はありませんでした。
GOOD COFFEE LIFE.pdf – Google ドライブ
そこで「バロイダエステイト」で検索すると、以下の情報が見つかりました。
バロイダ農園 ナチュラル(Baroida Estate, Natural)
コルブラン・ファミリーは東部山岳州で初めてのコーヒー生産者。現在は二代目二コルと三代目クリスが農園運営を担っている。
1960年、ベン・コルブランがタローという原住民から土地を購入して、バロイダ農園を始めた。1965年、オーストラリア委任統治領パプアニューギニア自治政府が初期移住者に対して、コーヒー栽培の奨励政策を打ち出したため、ベンはコーヒー栽培を始め、東部山岳州で初めてのコーヒー生産者となった。1975年、パプアニューギニアが独立してからも、50年以上にわたってコーヒー栽培を続け、現在は息子の二コルと孫のクリスが農園運営を行っている。
品名;バロイダ ナチュラル
バロイダ農園 ナチュラル(Baroida Estate, Natural)|Specialty Coffee
生産国:パプアニューギニア
地域:東部山岳州カイナントゥ
生産者:コルブラン・ファミリー
コルブラン・ファミリー?記憶があると思ったら、パプアニューギニア産のコーヒー豆として「コルブラン」ブランドは何度も購入しています。

「バロイダ」は「コルブラン」銘柄のひとつ
「Baroida Estate」で検索すると「Baroida Coffee Plantation Kainantu Eastern Highlands Province Papua New Guinea」がヒットしました。「カイナントゥ(Kainantu)」の名前も含まれており、ここで間違いないのでしょう。
さらに調べると「バロイダ(Baroida)」は「コルブラン コーヒーランド」のブランドのひとつのようです。
コルブラン コーヒーランド(Colbran CoffeeLands)は、パプアニューギニア(PNG)(Papua New Guinea)東部山岳州(Eastern Highlands Province)カイナンツ地区(Kianantu District)に位置する農園です。バロイド(Baroida)、タイロラ(Tairora)、ラマリ(Lamari)、アジナ(Azina)の各ブランドから構成されています。
1965年、政府は高地への初期移住者に、国の長期的な持続可能な経済・農業活動として、コーヒー栽培の開始を奨励しました。ベンは、「バロイダ(Baroida)」という農園を設立しました。バロイダという名前は、農園の土地を流れる川の真ん中にある大きな岩に宿ると信じられていた古い伝統的な霊に由来しています。その理由は、川の大洪水で他の石や岩がすべて流されても、この岩だけは動かすことができなかったからです。
パプアニューギニア コルブラン コーヒーランド
以前に飲んだ銘柄には「コルブラン コーヒーランド」もあります。

パプアニューギニア産コーヒー豆は、名前は違っても結構「コルブラン」銘柄が多いのかもしれません。
焙煎豆を挽いて淹れたときの香りは格別
久しぶりの「TINY PONTA COFFEE」だったので「ハンドドリップ(700円)」で「バロイダエステイト」を淹れてもらい、お気に入りの「レーズンバターサンド(300円)」と一緒にいただきました。

豆の販売も以前は 150g 単位でしたが、100g 単位になっていました。

「バロイダエステイト」は 100g で 950円。パッケージが 150g 時代より一回り小さく、かわいい感じ。

封を切ると見るからに深すぎず、浅すぎず、まさに中煎り。サイズも中くらいで粒ぞろい。

蒸らしの膨らみも穏やかですが、少し待つとふっくらしてきます。

ほどよい苦みがあり、明るい酸味に甘みも広がり、落ち着く香りもいいですね。

浅いのも深いのもいいですが、こういうバランスの良いのも好きです。
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