ベトナム産コーヒー豆「バレル・エイジド カウダット」はオーク樽に貯蔵してウイスキーを想わせる香り(銀河コーヒー)

銀河コーヒー」の「残り福袋2025」の中から、前回の「The ピーチ」に続けて、独特な香りが楽しめるはずのベトナム産コーヒー豆「バレル・エイジド」を飲んでみました。

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「バレル・エイジド」は以前も飲んだことがある

実は「バレル・エイジド」は以前に「南蛮屋」で購入して飲んだことがあります。独特な香りがしたことを記録しています。

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ただし「南蛮屋」での販売は終了しており、紹介ページも削除されています。

その紹介から一部を引用して記録していますが、その中で『「MERCAFE VIETNAM」社認証の小農家』で集めたコーヒー豆を精製し、オーク樽で貯蔵、エイジングしたとあります。

「バレル・エイジド」コーヒーは、60年以上の歴史ある輸出業者「MERCON」グループのベトナム支社である「MERCAFE VIETNAM」社認証の小農家のみから集められたコーヒーをスマトラ式で精製し、ウィスキーのオーク樽にて貯蔵、一定期間エイジングした、これまでにない新しいジャンルのコーヒーです。

一方、今回の「銀河コーヒー」の紹介ページでは「バレル・エイジド」は「カウダット村農園」で採れたコーヒー豆とあり、前回のものとは違って単独農園なのかもしれません。

話題沸騰 ウィスキー樽熟成コーヒー 「バレル エイジド」(中煎り)ベトナム カウダット村農園

このコーヒー豆の産地であるカウダット村は、ベトナムの環境の良い高原地帯の避暑地として知られるラムドン省ダラットにあります。ベトナム有数の高級コーヒーや紅茶の産地でもあります。

カウダット村農園では、ベトナムの中で最高品質のアラビカ種が栽培されています。標高が高く、澄んだ空気に囲まれた自然環境が、コーヒーチェリーを美しく、力強く育てています。

バレル エイジド ウィスキー樽熟成 銀河コーヒー

「ダラット」の中に「Cau dat Farm」を発見

「ラムドン省ダラット」は Googleマップではこのあたり。

ダラット – Wikipedia

さらに「カウダット(Cau dat)」を探すと「ダラット」の中に「Cau dat Farm」がありました。

この農園内でオーク樽に貯蔵・エイジングまでされているかは分かりませんが、少なくともここで採れたコーヒー豆というのは間違いなさそうです。

ウィスキーのオーク樽で、コーヒーをエイジングさせるという斬新な熟成方法で、コーヒーにウイスキーの香りがつきました。

バレル エイジド ウィスキー樽熟成 銀河コーヒー

封を切ったときから独特の香りが漂う

今回も前置きが長くなりましたが、淹れてみましょう。袋込みで約 30g。2杯分ですね。

封を切ると、なるほどすでにウイスキーっぽい香りがします。豆のサイズはやや小ぶりで焙煎は中煎りより浅め。

意外と袋が約 5g だったので、1杯 12g にしました。久しぶりの豆。

豆から挽いたせいか蒸らしの膨らみも少しあります。やはり豆で買って直前に挽くのが理想です。

淹れるとやはり独特の香り。オーク樽で貯蔵・エイジングすると、高温で焙煎しても消えないのですね。

味は酸味と甘みがうまく出ています。さすがにウィスキーの味はしませんが、香りも味と一緒に存分に楽しめます。あと一杯、大切にのみましょう。

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