「銀河コーヒー」の「残り福袋2025」の中から、次はジャマイカ産のコーヒー豆「ブルーマウンテン」を淹れてみましょう。「ブルーマウンテン」の中でも最上等級の「No1」、さらに一握りの「セントピータース」を採用とのこと。楽しみです。
「銀河コーヒー」の「残り福袋2025」で「究極セブンセット」が当選!届いた量に驚き、どれから飲むか嬉しく悩むセントピータース地区で生産されるコーヒー
「銀河コーヒー」の説明書には「セントピータース農園」と書かれています。
ブルーマウンテン No1 セントピータース
【生産国】ジャマイカ
【地域】ブルーマウンテン山脈
【農園】セントピータース農園ブルーマウンテンと名乗るだけでも厳格な基準があり、さらに等級が5ランクに分かれます。せっかくのブルーマウンテン、その中の最上等級の、さらに一握りの「セントピータース」を採用しました。
この頂点を争うブルーマウンテンコーヒーは、1700年代後半に遡る歴史ある地区/セントピータース(聖人セントピータースの名前から命名)で栽培されています。シルバーヒル、ウォーレンフォード、チェスターベイル等の有名産地に囲まれる特級の名産地です。
ブルーマウンテン セントピータースNo1 ブルマンの頂点 銀河コーヒー
もう少し場所を特定したくて検索すると、以下の情報がありました。
セント・ピータース(St.Peters)は、ジャマイカ(Jamaica)サリー郡(Surrey County)セント・アンドリュー教区(St Andrew Parish)セント・ピータース地区(St.Peters Community)で生産されるコーヒーです。
セント・ピータースは、ブルーマウンテン山脈の南斜面に位置しており、北斜面で栽培されるブルーマウンテンよりも高品質です。セント・ピータースは、クライスデールの南に位置しています。標高930m – 1,050m、年間降雨量2,500mm – 3,000mm、シェードツリーの下でコーヒーが栽培されています。
カフェ ランバン :ジャマイカ ブルーマウンテン No.1 セント・ピータースと水出しコーヒー
「セント・アンドリュー教区(St Andrew Parish)」で Googleマップ検索すると「セントアンドルーズ」が表示されました。
セント・アンドリュー教区 (ジャマイカ) – Wikipedia
「St.Peters Community」は見つかりませんが「St Peter’s Church Clifton」という教会はあり、その北に「クライスデール」もあり、「ブルー・マウンテンズ国立公園」の南に面しているので「このあたり」としていいのではないでしょうか。
UCC直営農園「Craigton Coffee Estate」にも近い
ちなみに「JamaicaJamaica」というサイト内に、ジャマイカのロードマップを紹介するページがありました。
Road Maps For Jamaica And All 14 Parishes – JamaicaJamaica
ここに「ST. ANDREW」の「Road Map」があり、その中に「St.Peters」もあって Googleマップの「St Peter’s Church Clifton」とほぼ同じ位置になっています。
https://jamaicajamaicawi.wordpress.com/wp-content/uploads/2017/04/roadmap-standrew.jpg
同じ地図で「St.Peters」の南西に UCC の直営農園「Craigton Coffee Estate」もあります。
このあたりが「ブルーマウンテン」の栽培に適したエリアなのは間違いなさそうです。また上記ページに「No.1」についての記述もありました。
ジャマイカのコーヒーの格付け基準はとても厳しく、ブルーマウンテンコーヒーの中でも、最も品質の良い等級が「ブルーマウンテンNo.1」となり、以下「No.2」「No.3」と続きます。それらに「ピーベリー」を加えた等級までのコーヒーが、プレミアム品としてジャマイカコーヒーのシンボルとも言える木製の樽に詰められて輸出されます。
UCCの直営農園 UCCブルーマウンテンコーヒー・クレイトンエステート | UCC上島珈琲
もう少し詳しい「格付け基準」の情報を探すと、以下の情報がありました。
BLUE MOUNTAIN No.1 の条件
「規定されたブルーマウンテン山域で生産されたもの」で「スクリーンサイズが17(6.8mm)以上18(7.2mm)未満のもの」
各国の等級と条件:その他、例外的格付け|コーヒー豆の格付けについて5 | 珈琲タイム
すべてが程よい味わいの上品な一杯
前置きが長くなりましたが、淹れてみましょう。袋込みで約 92g ですね。
粉なのでサイズ、形状は分かりません。色的には中煎り。
蒸らしの膨らみはありませんが、しっかり香っています。
淡い酸味のあと程よい苦味にほんのり甘みも広がります。
「ブルーマウンテンの頂点」かどうかは分かりませんが、確かに上品な味わいで、きちんと美味しくいただけました。
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