豊富な銘柄が楽しめる吉祥寺の「珈琲散歩」ですが、生産国という切り口ではもう「未知の国」はなくなりました。
まだ珍しいブルンジ産も 3銘柄目
それでも「飲んだことのない銘柄」はまだあるので、今回は「ブルンジ ブジラ」を選んでみました。
これで日本市場ではまだ珍しいブルンジ産も 3銘柄目になります。
「ブルンジ」もコーヒー豆を通じて初めて知った国のひとつです。
ブルンジ、ルワンダ、マラウィは私の中ではすっかりおなじみです。
「ブジラ」はウォッシングステーション
いつもながら「珈琲散歩」さんの産地情報は少ないので「ブルンジ ブジラ」で検索すると以下の情報が詳しかったです。
どうやら「ブジラ」はウォッシングステーション(精選所)の名前のようです。
ブジラウオッシングステーションは首都ブジュンブラより北部の地域、カヤンザにあり、CWS周辺の3000に及ぶ生産者のチェリーを生産処理しています。
「カヤンザ」は以前、飲んだ「ネンバ」と同じで、ブルンジの北部にあり、ルワンダとの国境にも近いエリアです。
小規模の農家がほとんどで、それがウォッシングステーションに集められます。
珍しく「やや深煎り」で焼いてもらう
「珈琲散歩」の説明によると
スパイシーな香りと個性的な味わい
- 中煎り:ほどよいコクとほのかな苦味
- やや深煎り:とろりとした口当たり、黒糖にような苦味と甘味
とあって「黒糖のような苦味と甘味」という表現に魅かれて「やや深煎り」にしてもらいました。
いい色に焼けています。
サイズはやや小ぶり。
蒸らしの膨らみはバッチリ。
落ち着いた香りとほどよい苦味。確かにトロットした舌触りというのは伝わります。
黒糖かどうかは別にしても、苦味のあとの甘味もあっておいしい一杯です。
これぐらいの焼き加減も、ときにはいいですね。
こちらの記事もいかがですか?