「Delimo 電動コーヒーミル」は臼式コードレスで小型軽量。手放しで豆を挽き、終了時も自動停止

自宅で焙煎コーヒー豆を挽いて淹れて楽しむ生活は、約10年前に手挽きのコーヒーミル「ハリオ コーヒーミル・セラミックスリム MSS-1B」を購入してから始まったと言えます。

ハリオ コーヒーミル・セラミックスリム MSS-1B でコーヒー豆を手動で挽いてみました

10年も使っていると、さすがに挽きの「キレ」が悪くなったと感じており、買い替えてもいいかと感じてきました。

逆に言えば、10年間、ほぼ毎日使ってきたので、素晴らしい製品と言えます。

電動コーヒーミルを使ってみたくなった

Amazon で「MSS-1B」を探すと、現在は後継の「MSS-1TB」が販売されているようです。

Amazon で 2,000円なので、買い替えても惜しくない、というか物凄くリーズナブルです。

でも、せっかくなら「電動コーヒーミル」もありだと Amazon で検索してみました。

すると 3~4千円で「MSS-1TB」と同様の「臼式」ミルがあり、中でも「Delimo 電動コーヒーミル」がよさそう。

購入時は 3,580円でしたが、タイムセールで 2,999円になることもあるようです。

待てるなら Amazon のセール時に買うといいかもしれません。

Delimo 電動コーヒーミル は軽量コンパクト

到着時の箱がこちら。思った以上にコンパクトで軽く、扱いやすそう。

箱の中には本体、説明書、電源ケーブル(USB-A to C)、ブラシが揃っていますが、USB充電器は付いていません。

「MSS-1B」と並べてみましたが、高さもそれほど変わらず、置き場所にも困らなそう。

「Delimo」が 412g。「MSS-1B」が 246g なので電動にしては軽いです。

最初に充電しなくても使えます。充電も USB-C なので挿す方向も悩まず簡単。

充電中はスイッチ部が赤く点滅。完了すると青く光ります。

構造はシンプルで、粗さ調整も分かりやすそう

使い方もシンプル。上部をひねって結合部を外すように持ち上げると、中央のコーヒー豆を入れて挽くところが現れます。

挽くときの粗さは、中央部を下部から外し、ネジのような部分をひねって調整するようです。

「FINE(細かい)」と「COARSE(粗い)」と書かれているので、その方向に回せば調整できるのでしょう。

最初がどれくらいか分からないので、まずは挽いてみましょう。

臼式でじっくり挽けて音も大きすぎない

中央部にコーヒー豆を入れますが、十分な広さがあり、いつもの 16g は余裕で入ります。

上部を中央部に乗せ、ひねって閉じたらスイッチを押してスタート。それなりの音はしますが、手動の 1.5倍くらい?

思ったより、ゆっくり回転して挽いており、まるで手で挽いているような感じ。

挽き終わるまで、それなりの時間はかかります。16g で 1分20秒くらい。自動なので手放しできるため、お湯を沸かしている間の時間を有効に使えます。

自動で止まると、少し挽き残りがあるようで、止まる直前に軽く本体を振ると残さず挽ける感じ。

挽き終わった中央部に粉が残りますが、軽くブラシで払えます。

下部のカップからドリッパーの紙フィルター上に注ぐと、すっと入ります。

手挽きより格段に楽です。もう戻れないかも。

粗さ調整や耐久性については、しばらく使わないと分かりませんが、ここまでは文句なし。

しばらく使って何か気が付けば、またレポートします。

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