「南蛮屋」で購入した豆も底をつき、年末年始に飲む銘柄を探しに「珈琲散歩」に立ち寄りました。
約 3年でスタンプカードがたまった
新豆入荷と表示された「インドネシア ジャンボ ガヨ」という銘柄があったのでこれに決定。
200g で 1,600円と少し高めですが、ちょうどスタンプカードがたまっていたので 500円引き。
これを見るとガテマラ、ペルー、ホンジュラス、ハイチ、ドミニカ、メキシコ、ルワンダ、マラウイ、タイ… ということで世界中を旅している感じです。
せっかくなので 1枚目も記録でアップしておきましょう。
この頃は、まだ飲んでいない銘柄も多かったので 2年でたまったようです。
「インドネシア ジャンボ ガヨ」とは
さて「インドネシア ジャンボ ガヨ」ですが、店の説明文では「豊かな香りが特徴」というだけで、産地などの詳しい説明はありません。
そこでネット検索すると「インドネシア アチェ ジャンボガヨ S19」の情報がありました。
生産エリア:アチェ州 クテ・パナン及びウィー・ぺサム
標高:約1,400m(アチェ高地産)
農家数:約250農家の原料より厳選
これと同じロットなのかは分かりませんが、インドネシア共和国スマトラ島北端に「アチェ州」はあります。
以前も「アチェ州」で採れたコーヒー豆は飲んでいます。
それから「ガヨ(Gayo)」は Googleマップで見つけられませんでしたが、以下の情報がありました。
タケンゴンを含むガヨ高原やガヨ・ルウェス県(Gayo Lues)などの中部アチェではアラビカ種の生産が盛んで、北アチェのピディエ県(Pidie)や西アチェではロブスタ種の生産が盛んであり、インドネシアのプレミアムレベルのアラビカ種コーヒー輸出量の40%がアチェ産を占めています。
ー インドネシアのご当地コーヒーの代表格アチェ・ガヨ(Aceh Gayo) | バッテラハイシステム – インドネシアのIT情報をジャカルタより発信!
そういえば「ガヨマウンテン」という銘柄は見かけることがあります。
「ガヨ・ルウェス県(Gayo Lues)」は Googleマップには「ガヨ・ルス県」としてありました。
「ガヨ」で採れた豆で大きなサイズを揃えたのが「ジャンボガヨ」ということでしょう。
深煎りでも苦すぎず、しっかりしたコク
さて、能書きはこれくらいにして、ちょっとガツンと飲みたいので深煎りにしてもらいました。
なるほど豆のサイズも大きめです。
蒸らしの膨らみは言うまでもなく十分で、深く甘い香りです。
深煎りでも苦すぎず、しっかりしたコクがあって、いかにもコーヒーという味。
これで年末年始に飲むコーヒー豆の 1銘柄は決まりですが、年越しにはもう 1銘柄、欲しいところです。
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