独立 10周年を記念して特別なコーヒー豆を探した結果、麻布珈房の「ハワイ3島 飲み比べセット」に「コナ ファンシー」も含まれていたので購入しました。
「コナ No.1」は経験済みで今回は「ファンシー」
「ハワイ3島 飲み比べセット」に含まれているのは以下の3銘柄。ハワイ、マウイ、カウアイと3つの島で採れたコーヒー豆を飲み比べられるというのは希少です。
- ハワイ コナ ファンシー(ハワイ島)
- ハワイ マウイ モカ(マウイ島)
- ハワイ カウアイ イエローカツアイ(カウアイ島)
「コナ」コーヒーで「No.1」は飲みましたが「ファンシー」は初めてです。
人気のコーヒー豆「ハワイ コナ No.1」をストレートで味わう(UCCカフェメルカード)「コナコーヒーのグレード」についてはキーコーヒーのサイトに以下の情報がありました。グレード名と順番は分かりましたが、グレード分けの基準までは書かれていません。
コナコーヒーは、ハワイ州農務局によって豆に含まれる水分の量や豆の大きさや色、欠点豆の数などによって細かくグレード分けされ、品質管理されています。
コナコーヒーのグレードは、高いものから エクストラファンシー、ファンシー、NO.1、セレクト、プライムとなっており、プライムより低いグレードはハワイコナとして販売することができなくなっています。
ハワイのコーヒーの魅力は?味や特徴、おすすめの飲み方をご紹介 | キーコーヒー株式会社
なにはともあれ「No.1」の次として「ファンシー」は飲んでみたかったのです。
「麻布珈房」のパッケージ、以前の透明な袋から変更したのですね。中身は見えませんが、光による影響は抑えられるかも。
「ハワイ コナ」はハワイ島のコナ地区で栽培
おさらいですが、「コナ」はアメリカ合衆国ハワイ州のハワイ島西部の地域名です。
麻布珈房の「ハワイ コナ ファンシー」についての説明は
世界最大級のキラウエア火山など、今もなおパワフルな活火山と共生するハワイ島。最高の自然環境から生まれた希少豆が届きました。
コナコーヒー・ベルトの中央部に位置するホルアロア地区は、珈琲栽培において最高の自然環境であることで有名。完熟豆だけを丁寧に手摘みする伝統的な手法と、セミウォッシュド精製による丁寧な仕上げにて、雑味のないクリアな味わいを守り通しております。
ハイローストで引き出した独特のコクと酸味に、濃厚な南国のフルーツを思わせるジューシーな甘さが特徴的です。
ハワイ3島 飲み比べセット|東京・麻布十番のスペシャルティ珈琲豆店「麻布珈房」の通販
「ホルアロア」は「カルイア・コナ」に隣接しています。
もう少し調べると、こんな情報もありました。
コナ地区は、ハワイ諸島で一番新しくて大きい島、ハワイ島の西側でマウナロア山の(約4,200m)の麓に位置します。 コナコーヒーと呼ばれるにふさわしい地区は4つに分けられます。北からホルアロア、ケアラケクア、キャプテンクック、ホナウナウです。 また、コナコーヒーは、800フィート前後を南北に走るハイウェイによってマカイ(海)コーヒーとマクア(山)コーヒーに分けられます。
ハワイコナファンシー|珈琲問屋
明るい酸味が広がりコクと甘みも楽しめる
では、さっそく淹れてみましょう。焙煎温度や時間が書かれていますが、これだけで判断は難しいです。
焙煎は中煎り。サイズは大きめ。
焙煎後 2日目で蒸らしの膨らみはほどよい感じ。
まずは明るい酸味が広がり、そのあとコクと甘みも楽しめます。
「コナ ファンシー」ちゃんとおいしいです。