ベネズエラ産コーヒー豆「ムクカイ農園 ~幻のアンデス(世界珈琲漫遊記 Lot.51)」の苦味とコクを味わう(南蛮屋)

「南蛮屋」の『世界珈琲漫遊記シリーズ』でベネズエラ産のコーヒー豆を見つけました。

「南蛮屋」の炭火焙煎コーヒー豆の購入は 5年ぶり

「ベネズエラ ムクカイ農園」のコーヒー豆なら以前、購入したことがあります。

ベネズエラ産コーヒー豆「メリダ ムクカイコーヒー農園 ピンクブルボン」を味わう(Cruise Town Coffee Roasters)

でも「南蛮屋」の炭火焙煎ならどんな味になるか気になって購入を決めました。それに前回、「南蛮屋」での購入は 2020年5月で 5年ぶりなので、久しぶりに飲んでみたくなったのです。

「カスカラティー・プロセス」のエルサルバドル産コーヒー豆「ブエノスアイレス農園」を楽しむ(南蛮屋)

「南蛮屋」で購入したコーヒー豆は、ご自慢の炭火焙煎のせいなのか、毎回、コクがあって美味しいと感じています。

でも、気に入っているものの、購入額が 5,400円 未満なら「送料 税込770円」ということもあり、1,000円前後のコーヒー豆だと買うのをためらってしまうのです。

たとえば合計 500g 以下のコーヒー豆なら「ヤマト運輸ネコポス(一律400円/ポスト投函)」を使うお店もあり、それによって問題が起きたことはなく、『世界珈琲漫遊記』好きリピーターのためにも採用していただきたいです。

ベネズエラ ムクカイ農園 ~幻のアンデス

「南蛮屋」のサイトから「ベネズエラ ムクカイ農園」のおさらいです。

ムクカイ農園が位置するメリダ州は、アンデス山脈に広がる肥沃な土壌、2,000m以上の標高などその自然豊かな土地や適した環境下から非常に質の高いコーヒー生産が行われています。

ムクカイ農園では、Qグレーダーのダルベリス氏をはじめ意欲的な生産者たちによって常に新たな試みを実践しています。主な品種はカスティージョ、モンテクラーロ、カツーラなどベネズエラの風土に適した品種ですが、ピンクブルボンやゲイシャなど昨今注目の品種も栽培され、精製方法においても新たなトライを続けています。

【生産国・グレード】南米 ベネズエラ・ボリバル共和国 スペシャルティ
【農園・標高】ムクカイ農園(標高2,020m)
【農園所在地】メリダ州エル・バレ
【品種・精製】カトゥーラ種 フリーウォッシュド精製

世界珈琲漫遊記 Lot.51『ベネズエラ ムクカイ農園 ~幻のアンデス』:炭火焙煎コーヒー豆 – 南蛮屋

前回の「ムクカイ農園」では品種が「ピンクブルボン」でしたが、今回は「カトゥーラ」なのですね。

ベネズエラ産コーヒー豆「メリダ ムクカイコーヒー農園 ピンクブルボン」を味わう(Cruise Town Coffee Roasters)

こちらもおさらいですが「メリダ州」はこのあたり。

メリダ州(スペイン語: Estado Mérida)は、ベネズエラの州。州都はメリダである。

TUBS, CC BY-SA 3.0, via Wikimedia Commons メリダ州 – Wikipedia

Googleマップで「エル・バレ」は見つからないので「El Valle」で検索したところ「エル・バジェ」がヒットしました。

「エル・バジェ」周辺を探しても「MUCUCAY COFFEE FARM」は見つかりませんでしたが、まあ、このあたりということにしておきましょう。

甘い香りに明るい酸味と広がるコク

「南蛮屋」のパッケージが、なんだか可愛らしくなっています。

以前は「プラ」製でしたが「紙」に替えたようです。

封を開けると深煎り焙煎コーヒー豆らしい香ばしさ。お店の記述では「中深煎り」。サイズは中くらい。

蒸らしの膨らみは充分。「袋詰年月日」は「25, 7, 26」。

味はマイルドな苦味の中にコクが感じられ、甘い余韻が楽しめます。

並行してロブスタを飲んでいることもあり、より一層、美味しく感じるのかもしれません。

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