『コーヒー好き 10周年』記念として「麻布珈房」で「ゲイシャ 飲み比べセット」を購入。「コロンビア」「ペルー」に続いて今回、3銘柄目は「パプアニューギニア」です。


「パプアニューギニア」産もいつのまにか 8銘柄目
「ゲイシャ飲み比べセット」の 3銘柄は「コロンビア」「ペルー」「パプアニューギニア」。
「パプアニューギニア」産もいつの間にか増えて 8銘柄目。もちろん「ゲイシャ」は初めて。
これで「ゲイシャ」は 9カ国目で 16銘柄目。
確か以前は「ゲイシャは収穫量が少なく、非効率的と見放されてしまった」と読んだ覚えがあります。
ゲイシャとは?【ゲイシャ種の特徴と歴史】 | Coffeemecca
- ゲイシャは収穫量が少なく、非効率的と見放されてしまったのです。その結果、カトゥーラやカトゥアイといった高収穫量の品種によって、広まりつつあったゲイシャ種が埋もれてしまったのです。
- ゲイシャにも適した気候があり、またどれほど丁寧に育てるかでも大きく変わってきます。エスメラルダ農園やドンパチ農園のゲイシャが美味しい理由は、気候と栽培技術が確かなものだからです。
まあ、収穫量が少なく非効率的でも、高く売れるなら「あり」なのかもしれません。
以前も「コルブラン農園」の別銘柄は飲んだ
「麻布珈房」のサイトで「パプアニューギニア ゲイシャ」の解説は以下の通り。
ゲイシャ特有の香りがふんわりと鼻腔をくすぐり、シルクのような舌触りがその魅力をさらに引き立てます。バランスの取れた味わいで、余韻は甘く軽やか。洗練された味わいと香りの調和をお求めの方にぴったりのコーヒーです。ゲイシャの豊かな風味と滑らかな口当たりをぜひお楽しみください。
パプアニューギニア国内で高く評価される「コルブラン農園」はコーヒー栽培への徹底したこだわりが特徴です。品質向上のため、昔ながらの丁寧な水洗工程を採用しており、その厳密なプロセスの結果、クリーンで洗練された味わいに定評があります。
パプアニューギニア ゲイシャ(Sサイズ)|東京・麻布十番のスペシャルティ珈琲豆店「麻布珈房」の通販
場所の詳細情報はありませんが「パプアニューギニア」の「コルブラン農園」なら、以前もコーヒー豆を購入したことがあります。

そのとき「パプアニューギニア コルブラン農園」については以下の情報を得ています。
生産国:パプアニューギニア
生産地:東ハイランド県 カイナンツ市の10キロ南方エリア
生産者:ニコール・コルブランさん
産地担当コメント:コルブラン農園では数年前からゲイシャの栽培を始めています。味わいが乗ってくるのはもう少し先の話ですが、その出来上がりを楽しみにしています。
パプアニューギニア コルブラン農園 A 生豆 | 海ノ向こうコーヒー
『数年前からゲイシャの栽培を始めています』ということで、間違いなさそうです。
そして「東ハイランド県 カイナンツ市」を Googleマップを探すと「カイナントゥ(Kainantu)」で見つかります。
そして「Colbran Coffeelands Mill」も見つかりました。「Mill」なので「精製所」の機能も兼ねているのでしょう。
農園はここから「10キロ南方エリア」ということなのでしょう。
明るい酸味のあとにしっかり広がる甘み
飲み比べ 3銘柄の中では一番、大きめの中サイズ。焙煎は中煎り。やはり開封時の香りはそれほどではありません。

蒸らしの膨らみはあまりなく、香りも際立ったものではありません。

苦味はほとんどなく、明るい酸味が徐々に甘みに変わりながら口内に味わいが続きます。

3銘柄の中では一番『ゲイシャと言われればそうかな』と感じます。いずれにせよ美味しい一杯です。
こちらの記事もいかがですか?


