アトレ吉祥寺 B1「カルディ」で「コーヒーの旅」シリーズの新商品「タンザニア タラケア農協」を購入しました。

珍しく「〇〇さん」ではない「タラケア農協」
最近の「コーヒーの旅」シリーズは「〇〇さんのコーヒー」と銘打つのが定番になりましたが、今回は特定の人物はフィーチャーしていません。

今回の「タラケア農協」は「8つの村、計3,500農家が参加する」とのこと。
豊かな火山性の土壌と寒暖差の大きい気候、標高の高さに恵まれ、古くからコーヒーの産地として名高いキリマンジャロ。中でも北部地方は、設備が整った農園が多く、丁寧に栽培したコーヒーチェリーをスムーズに水洗・乾燥させることができるため、より高品質なコーヒーが生み出されるエリアとして知られています。
今回お届けするコーヒーは、こうした環境に恵まれたタンザニア北部キリマンジャロ州に位置する「タラケア農協」で作られました。
8つの村、計3,500農家が参加するタラケア農協では、収穫したチェリーの精選時間や発酵時間の指導など、コーヒーの品質向上のための技術指導に注力しています。
【焙煎珈琲】コーヒーの旅 タンザニア タラケア農協/200g – カルディコーヒーファーム オンラインストア
キリマンジャロ州ロンボ郡モシ町
カルディの情報では地域情報が「タンザニア北部キリマンジャロ州」としかないので、検索して探してみると「キリマンジャロ州ロンボ郡モシ町」という情報がありました。
タラケア農協は8つの村の小規模農家が、より効率的にコーヒーを生産、販売出来る様支援する事を目的に1983年に設立されました。キリマンジャロ州ロンボ郡モシ町の北東105kmに位置し、アフリカの屋根と呼ばれるキリマンジャロ山の風上側にあります。標高約2,200mに位置し、管轄する農地は赤い火山性の土壌で覆われています。
タンザニア タラケア農協 – FRESCO COFFEE ROASTERS
Googleマップ検索すると「Rombo(ロンボ)」がヒットしました。「キリマンジャロ州」の中にあり、山の北部なので、このあたりなのは間違いなさそうです。
「Rombo」周辺を拡大すると「タラケア(Tarakea)」という地名があり、農協との関係は分かりませんが、このあたりという雰囲気はあります。
「モシ」でヒットする場所もありましたが、山の南側なので違うかな、と判断しました。
深めの焙煎でコクのある苦味を楽しむ
サイズは中くらいで、オイルが滲み出る深めの焙煎。

蒸らしの膨らみはありませんが、コーヒーらしい香ばしさです。

美味しい苦味で、ときには深煎りもいいよね、と感じます。

コクのあとにほのかな甘みもあり、美味しい一杯です。
こちらの記事もいかがですか?

