吉祥寺「UCCカフェメルカード」でエチオピア産のコーヒー豆「ハンベラ ピーベリー」を買ってみました。
気が付けば「ピーベリー」も 4銘柄目
チェックすると過去に「ピーベリー」の付いた銘柄は以下の3つ。
- 東ティモール産のコーヒー豆「オーガニック ピーベリー」を味わう(珈琲や 東小金井工房)
- グアテマラ産の小粒で丸い「アンティグア ピーベリー」を味わう(珈琲散歩)
- エルサルバドル産の甘味が際立つユニークなコーヒー豆「温泉ピーベリー」を味わう(南蛮屋)
国もバラバラですが、基本的に小粒で丸いです。
おさらいですが「ピーベリー」というのは「珈琲 完全バイブル」の用語辞典では
コーヒーチェリーの中には、通常 2粒の種子(豆)が入っているが、発育不全等のために 1粒しか入っていない場合があり、これをピーベリーと呼ぶ。
と紹介されています。丸い形をしているので「丸豆」とも呼ばれるわけです。
「ハンベラ」は農園名?地区の名前?
「ハンベラ」は検索で調べると農園の名前であるという情報がありました。
この農園で間違いないのであれば、オロミア州のアラカ地区グジにあるとなっています。
- Country/Region: Guji, Alaka District, Oromia Region
- Farmer/Producer: Hambela Estate
逆に「Alaka」で調べると「ハンベラ地区」である、という情報もありました。
こちらも「オロミア州」ではあります。
- 産 地/エチオピア オロミア州 ハンベラ地区
- 生産者/METAD農業開発株式会社
解釈が違うだけで農園も地区も同じことなのかもしれません。
ちなみに「オロミア州」で検索するこうなります。広すぎですね。
UCC も「スペシャルティ」と銘打つのであれば、このあたりはもう少し正確な情報が欲しいものです。
丸くて小さく華やかな香りで酸味と共に甘味も
さて、今回の「ハンベラ ピーベリー」ですが、こんな感じで、確かに小さめで丸っこいです。
でも単体だと分かりにくいので、現在、一緒に飲んでいる「コスタリカ ロスアンヘルス(左)」と比べてみました。
これなら分かりますね。とにかく飲んでみましょう。
浅めの焙煎ということもあり、蒸らしの膨らみはほとんどありません。
味はまず酸味が広がり、あとからコクや甘みも感じるという浅め焙煎のスペシャルティによくある感想となります。
深煎りも好きですし、こちらも好きです。とにかく、いろいろ楽しめるのがいいですね。
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