お気に入りのビーンズショップ「andoh coffee(アンドーコーヒー)」に 2025年最後のコーヒー豆を買いに行きました。
「ウエストバレー」
コスタリカ産コーヒー豆は 18銘柄目。世界の生産量では 18位ですが、私の飲んだ銘柄では 6位です。
「andoh coffee」の公式サイトの情報は以下の通り。
【生産国】Costa Rica(コスタリカ)
【エリア】West Valley, Naranjo(ウエストバレー、ロウルデス・デ・ナランホ)
【農園】Fidel(フィデル農園)
【ウェットミル】Vista Al Valle Mill(ビスタ・アル・バジェ ミル)
【生産処理】Red Honey(レッドハニー)
【品種】Villasarchi(ビジャサルチ)
【標高】1600-1700mウエストバレー、ロウルデス・デ・ナランホに位置するヴィスタ・アル・バジェ マイクロミル。このマイクロミルが注目をされるのは、ミルが始動した初年度、そのバージンクロップが2013年のカップオブエクセレンスでの優勝を果たしたことです。農園自体は40年以上の歴史があり、昔は牛舎でチェリーを運び、地域のミルへ低価格でコーヒーを卸していた生産農家の1人です。2000年代のコスタリカ マイクロミル革命を目の当たりにし、品質に根差し、自らが自信を持って生産したコーヒーを届けたいと、当時マイクロミル設立の決意をしました。フィデル、サポテ、ラ・カサの3つの農園を所有し、三人の息子マルコ、フランク、ホルコと農園を切り盛りしています。
Costa Rica コスタリカ / Fidel フィデル | andoh coffee
コスタリカ産コーヒー豆で「ウェストバレー」はよく出てきます。
ウェスト・バレー(West Valley、スペイン語:Valle Occidental)は、セントラル・バレーの西側の地域で、肥沃な火山灰土壌、昼夜の寒暖差ある気候、豊富な降雨量など、高品質のコーヒー生産には恵まれた環境です。
19世紀、セントラル・バレーから西部に移民が流れ、サン・ラモン(San Ramón)、パルマレス(Palmares)、ナランホ(Naranjo)、グレシア(Grecia)の町が形成され、最初の入植者がコーヒー栽培をもたらしました。
コスタリカのコーヒー生産地域とその特徴:ウェスト・バレー
「ナランホ(Naranjo)」にある農園のひとつ
「コーヒー好き.com」サイト内を「Naranjo」で検索するとコスタリカ産コーヒー豆がいくつもヒットします。
きっと優良な農園がこのエリアに多く存在しているのでしょう。
しっかり酸味と甘みの果実味を感じられる
今回の「Fidel Costa Rica」は焙煎して約 2週間。「andoh coffee」の考える『焙煎後のエイジング(10~14日間寝かせる)』期間中といったところ。

封を切ると「andoh coffee」にしても浅めの焙煎。サイズはやや小ぶり。

蒸らしの膨らみは少なく、落ち着いた感じ。

明るい酸味のあとに甘みが広がり、おいしいです。

後味もよく「andoh coffee」らしい仕上がりです。
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