香りも味もユニークなコーヒー豆「ベトナム 2019 バレル エイジド」を楽しむ(南蛮屋)

炭火焙煎の珈琲豆を楽しめる「南蛮屋」が「ベトナム 2019 バレル エイジド」を数量限定で販売しており、気になったので買って飲んでみることにしました。

本当に「数量限定」とかに弱いにもほどがあります。

ウィスキーのオーク樽にて貯蔵するコーヒー豆

紹介ページ の説明は以下の通り。実際にシングルモルトウィスキーで使用されたオーク樽に貯蔵するのですね。

「バレル・エイジド」コーヒーは、60年以上の歴史ある輸出業者「MERCON」グループのベトナム支社である「MERCAFE VIETNAM」社認証の小農家のみから集められたコーヒーをスマトラ式で精製し、ウィスキーのオーク樽にて貯蔵、一定期間エイジングした、これまでにない新しいジャンルのコーヒーです。 スマトラ式にて精製された生豆を、シングルモルトウィスキーで使用されたオーク樽に貯蔵、一定期間エイジングすることで、他にはない個性あふれる香味が産まれました。

「一定期間」ってどれくらいなのか気になります。

また別の記述で産地は「ラムドン省ダラッド近郊」とありました。Googleマップでは「ダラット」でした。

 

ベトナムは南北に長いですが、南部の中央高原に位置します。

 

赤ワインのような独特な香りと味わい

では早速、淹れてみましょう。封を切ると、なるほど独特な香りがします。ウィスキーというよりは赤ワインを思い出させます。焙煎は浅め。粒は少し小粒な感じ。

 

私は 1杯 14g 前後なので 56g だと 4杯分になります。

 

蒸らしの膨らみも十分。さらに甘い香りになる感じ。

 

そして味も少しフルーティーに感じます。浅めの煎りですが酸味よりコクが広がります。香りと相まって独特な味わいです。

焙煎しても、これだけオーク樽に保存していた効果が出るのだと感心しました。冷めても香りがしっかり残ります。

 

これっきゃない、といった感じではありませんが、いつものコーヒーとは明らかに違うので大いに楽しめます。

もちろんコーヒーとしても、ちゃんとおいしいので、一度、飲んでみるのはありでしょう。

 

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