行きつけの「すずのすけの豆」でブラジル産のコーヒー豆「ベラビスタ農園 ベリースペシャル」を買ってみました。
「南ミナス」地域は「ミナスジェライス州」の南部
生産地の「南ミナス(Sul de Minas, SdM)」というのは「ミナスジェライス州」の南部のようです。
「ネポムセノ(Nepomuceno)」の住所はしっかり「ミナスジェライス州」になっています。
「堀口珈琲」のページでは「ミナスジェライス州(MINAS GERAIS)」を「Sul de Minas」「Cerrado de Minas」「Matas de Minas」「Calmo de Minas」に分けて解説しています。
ミナスジェライス州の生産量は、ブラジル全体の48%(19/10 Crop)を占め、スルデミナスの生産量も多く全体の30%近くを占めます。広域にわたり、中規模の農園が多くあります。
とのこと。それにしてもブラジル、やたら広いです。「ミナスジェライス州」だけで日本の 1.5倍ですから。
箱型乾燥機でチェリーを乾燥させる
説明文によると「スタティックボックス」という箱型乾燥機があり、熱風と冷風を使って約48時間かけてゆっくり乾燥させるのだとか。
「スタティックボックス(Static Box)」で検索すると、この下の写真がそれっぽいです。
せっかくの差別化なのですから、もっとアピールして欲しいところです。
苦味の中にも甘みを感じる一杯
そんな「ベラビスタ農園 ベリースペシャル」がこちら。焙煎深めです。
蒸らしの膨らみは十分。確かにベリー系の香りを含んでいます。
味はきちんと苦味が感じられ、一方でほのかな甘みも感じられます。
「ベリースペシャル」かどうかは微妙ですが、おいしくいただきました。
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