コスタリカ産コーヒー豆「フィデル(Fidel)」の明るい酸味と甘みを楽しむ(andoh coffee)

お気に入りのビーンズショップ「andoh coffee(アンドーコーヒー)」に 2025年最後のコーヒー豆を買いに行きました。

「アンドウコーヒー(andoh coffee)」吉祥寺店が 2025年6月15日 に「五日市街道」沿いに移転オープン

「ウエストバレー」

コスタリカ産コーヒー豆は 18銘柄目。世界の生産量では 18位ですが、私の飲んだ銘柄では 6位です。

「andoh coffee」の公式サイトの情報は以下の通り。

【生産国】Costa Rica(コスタリカ)
【エリア】West Valley, Naranjo(ウエストバレー、ロウルデス・デ・ナランホ)
【農園】Fidel(フィデル農園)
【ウェットミル】Vista Al Valle Mill(ビスタ・アル・バジェ ミル)
【生産処理】Red Honey(レッドハニー)
【品種】Villasarchi(ビジャサルチ)
【標高】1600-1700m

ウエストバレー、ロウルデス・デ・ナランホに位置するヴィスタ・アル・バジェ マイクロミル。このマイクロミルが注目をされるのは、ミルが始動した初年度、そのバージンクロップが2013年のカップオブエクセレンスでの優勝を果たしたことです。農園自体は40年以上の歴史があり、昔は牛舎でチェリーを運び、地域のミルへ低価格でコーヒーを卸していた生産農家の1人です。2000年代のコスタリカ マイクロミル革命を目の当たりにし、品質に根差し、自らが自信を持って生産したコーヒーを届けたいと、当時マイクロミル設立の決意をしました。フィデル、サポテ、ラ・カサの3つの農園を所有し、三人の息子マルコ、フランク、ホルコと農園を切り盛りしています。

Costa Rica コスタリカ / Fidel フィデル | andoh coffee

コスタリカ産コーヒー豆で「ウェストバレー」はよく出てきます。

ウェスト・バレー(West Valley、スペイン語:Valle Occidental)は、セントラル・バレーの西側の地域で、肥沃な火山灰土壌、昼夜の寒暖差ある気候、豊富な降雨量など、高品質のコーヒー生産には恵まれた環境です。

19世紀、セントラル・バレーから西部に移民が流れ、サン・ラモン(San Ramón)、パルマレス(Palmares)、ナランホ(Naranjo)、グレシア(Grecia)の町が形成され、最初の入植者がコーヒー栽培をもたらしました。

コスタリカのコーヒー生産地域とその特徴:ウェスト・バレー

「ナランホ(Naranjo)」にある農園のひとつ

「コーヒー好き.com」サイト内を「Naranjo」で検索するとコスタリカ産コーヒー豆がいくつもヒットします。

コスタリカ産のコーヒー豆「シュマヴァ農園 レッドハニー」を味わう(すずのすけの豆) コスタリカ産のコーヒー豆「オーロラ農園イエローハニー」を味わう(CAPITAL COFFEE) コスタリカ産コーヒー豆で 5銘柄目となる「サンタアニタ農園」を味わう(すずのすけの豆)

きっと優良な農園がこのエリアに多く存在しているのでしょう。

しっかり酸味と甘みの果実味を感じられる

今回の「Fidel Costa Rica」は焙煎して約 2週間。「andoh coffee」の考える『焙煎後のエイジング(10~14日間寝かせる)』期間中といったところ。

封を切ると「andoh coffee」にしても浅めの焙煎。サイズはやや小ぶり。

蒸らしの膨らみは少なく、落ち着いた感じ。

明るい酸味のあとに甘みが広がり、おいしいです。

後味もよく「andoh coffee」らしい仕上がりです。

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