2022年最初に購入したコーヒー豆は「CAPITAL COFFEE」の「ホンジュラス SHG リキッドアンバー農園」となりました。
これでホンジュラス産も10銘柄目
ホンジュラス産のコーヒー豆もいつのまにか 10銘柄目。
- クリスタル(コーヒーロースト)
- サンアンドレス(すずのすけの豆)
- ラス クチージャス農園(珈琲散歩)
- La Rinconada 2017(加藤珈琲)
- ローマン オリーバ(CAPITAL COFFEE)
- アラダ農園(CAPITAL COFFEE)
- ケブラダホンダ(UCCカフェメルカード)
- ラ フォルトゥーナ(UCCカフェメルカード)
- リクイダンバル農園レイナ・クラロス(すずのすけの豆)
コーヒーの名産地といっていいでしょう。
お店の解説によると「リキッドアンバー農園」はオパラカ山(ポルティージュー村)の丘陵地帯に位置するとのこと。
Googleマップで「オパラカ山」は見つかりませんでしたが「Reserva Biológica Opalaca(オパラカ生物保護区)」ならこのあたりです。
山が変われば気候条件や土壌、風味の特徴も変わる
「ホンジュラス オパラカ」で検索するとこんな記事がありました。
【OPALACA(オパラカ)】
・インティブカ県、レンピラ県北部、サンタバルバラ県南部
・繊細な酸の質とトロピカルフルーツやブドウ、ベリーなどフルーティなフレーバーが特徴
・主な収穫期:11月~2月
先ほどの「オパラカ生物保護区」はインティブカ県にあり、レンピラ県やサンタバルバラ県にも近く、まさにこの辺りなのでしょう。
先ほどのサイト「スペシャルティコーヒー専門の業務用通販 | SPECIALTY COFFEE WATARU」では 4回に分けて「ホンジュラスのコーヒー生産地域まとめ」を解説しています。
ホンジュラスのスペシャルティコーヒーをコーディネートしてくれているロニーからは、山が変われば気候条件や土壌、風味の特徴が変わってくるもので、一見近しいとされるエリアにおいても、それぞれ魅力的な異なるキャラクターを持っており、ホンジュラスの多様性を感じてもらえるはず。と現在我々が開拓してきた小規模な生産エリアの魅力やマイクロクライメットを教えてくれました。
そんな違いが分かるくらいになりたいところですが、なかなか難しいです。
「リクイダンバル農園」と「リキッドアンバー農園」は同じ
ここまで調べてやっと気付いたのですが、そういえば「リキッドアンバー」という農園名には聞き覚えがある、ということです。
検索したところ「リクイダンバル農園」のときに出てきました。
- 「リクイダンバル農園(Liquidambar)」で検索すると「リキッドアンバー」「リキダンバル」とバラバラです。
- Liquidambar とは、スペイン語で「フウ(楓)の木」の意味。インティブカに多く自生するフウが、農園でもシェードツリーや水源確保の森として重要な役割を担っていることに由来する。
それに農園主の「レイナ・クラロス女史」も同じじゃないですか。
ということは、同じ農園のコーヒー豆を買ったことになります。
ちなみに SHG は「Strictly High Grown(ストリクトリー ハイ グロウン)」の略で、栽培地の標高による格付けです。
ホンジュラスのコーヒー 格付けと標高
- SHG(Strictly High Grown) 1,200m〜
- HG(High Grown) 900m〜1,200m
- CS(Central Standard) 600m〜900m
山が変われば気候条件や土壌、風味の特徴も変わる
なにはともあれ、飲んでみましょう。焙煎は中煎りでサイズはふつう。
蒸らしのふくらみは十分で
苦味はほとんど感じず、飲んですぐに酸味を感じますが明るくマイルド。そしてコクと甘味を感じます。
同時にインドネシア産の苦味の強いコーヒー豆も味わっているのですが、本当にいろんな味わいがあるので気分によって変えるのも楽しいです。
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