「麻布珈房」で買った「アニマルアイランド飲み比べセット」で「マダガスカル」「プエルトリコ」に続いて「オーストラリア」を飲んでみました。
7年半ぶりのオーストラリア産は 2銘柄目
前回、オーストラリア産を飲んだのは 2016年5月なので、7年半も前のことです。
「マリーバ」は「ケアンズ」にも近いオーストラリア大陸の北でしたが、今回の「マウンテントップ農園」はもっと内陸のようです。
■オーストラリア マウンテントップ農園
既に欧米や北欧からの評価が高い、マウンテントップ農園からの希少豆です。エクストラファンシーの大粒でふっくらした豆を樹上で完熟するまで手間を掛け、ダブルパス(乾燥させたチェリーを水槽につけてふやかしてから外皮を除去する方式)という特別な精製方法にて、雑味の少ない豊かなコクと甘みを引き出しています。そのクリアで濃厚なビターさは、デニッシュ系のパンやスイーツとの相性抜群。
「麻布珈房」の説明が少ないので検索すると、より詳しい情報がありました。
生産国: オーストラリア
地域 :ニューサウスウェールズ州ニンビン
生産者: マウンテントップエステート 農園主:ジェイソン・ギルモア
規格:エクストラファンシー栽培品種はオーストラリアの土壌に適したK7で、12~翌年2月に開花します。その後収穫が始まります。マウンテントップ農園ではダブルパス(乾燥させたチェリーを水槽につけてふやかしてから外皮を除去する方式)と いう製法を採用。ニューサウスウェールズ州北部は、年間を通じて15~25℃と温暖で、十分な降雨量と肥沃な土壌に恵まれた地域であるため、コーヒー栽培に非常に適しています。
コーヒー生産量は大変少なく、日本へのコーヒー生豆の輸出も全生産量の5%程度、75%は焙煎され製品として販売、20%が生豆のまま現地で販売されます。
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ニューサウスウェールズ州ニンビンはブリスベン近く
「ニューサウスウェールズ州ニンビン」は Googleマップで調べると、赤道からはかなり離れた場所になります。
「マウンテントップ農園」を見学したレポートもありました。
ニューサウスウェールズ州北部とクイーンズランド州東海岸一帯は、年間を通じて15~25℃の温暖で、十分な降雨量と肥沃な土壌に恵まれた地域であるため、コーヒー栽培に非常に適しているんだそうです。
「コーヒーベルト」で考えるとギリギリにも見えますが、栽培に適した天候なのかもしれませんね。
深めの焙煎でも苦味ほどほどで酸味と甘味も
サイズは中くらい。焙煎は深めです。
蒸らしのふくらみも充分で香りも華やか。
深めの焙煎にかかわらず、苦味はほどほどで酸味と甘味も口に広がります。
しっかり美味しいコーヒーに仕上がっています。
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