やっと合計 1kg の「珈琲福袋」を飲み終えたので、次のコーヒー豆を探すことにしました。
ベトナムもウガンダもおいしくて割安で良かったのですが、やはり 500g ずつは様々なコーヒー豆を試したい私には多かったです。
21世紀最初の独立国「東ティモール」
20か国を超え、これからは少しコーヒーの産地としてはなじみの薄い国が増えてくることになります。
そんな中、今回は「珈琲や 東小金井工房」で「東ティモール ピーベリー(200g 1,150円)」を選びました。。
国名は聞いたことがありましたが、位置関係は今回、初めて理解したといった感じです。
「東ティモール」はアジア地域に位置する共和制国家。2002年5月20日にインドネシア(国際法上はポルトガル)から独立した 21世紀最初の独立国。そこまでには「サンタクルス事件」といった悲しい歴史もあったようです。
ティモール島の東半分とアタウロ島、ジャコ島、そして「飛び地」のオエクシで構成されています。ちなみな」「ティモール島」の西半分は「インドネシア」です。
面積は約 1.49万平方km(首都4都県(東京、千葉、埼玉、神奈川の合計)とほぼ同じ)、人口は約 121.2万人(2014年、世界銀行)。首都はディリです。
「オーガニック ピーベリー」とは
「オーガニック」は有機栽培によりつくられたコーヒー豆で、今回の豆には「有機JAS認定」マークが付いています。
JAS は日本農林規格の略です。
焙煎具合は「中煎り」の「ミディアムハイ」がおすすめとのこと。
香りがいいのでこれくらいがいいのだそうです。確かに袋を開けてすぐ、いつも以上にいい香りがしました。
また「ピーベリー」というのは「珈琲 完全バイブル」の用語辞典では
コーヒーチェリーの中には、通常 2粒の種子(豆)が入っているが、発育不全等のために 1粒しか入っていない場合があり、これをピーベリーと呼ぶ。
と紹介されています。丸い形をしているので「丸豆」とも呼ばれるとあります。
確かに小粒で丸い豆もありますが、すべてがそうでもない感じです。
しっかりした味と香り
「中煎り」ということで「膨らみ」はどうなのか注目していましたが、きれいにモッコリしました。
とにかく香りがよく、味もバランスよくて飲みやすいコーヒでした。
正直、東ティモールの豆はどうなのか不安もありましたが、なんのなんの香りは抜群によく、味もよかったです。
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