久しぶりに「珈琲散歩」を訪ねて新入荷の「エルサルバドル サンタエレナ農園」を焙煎してもらいました。
エルサルバドル産も 10銘柄目
これでエルサルバドル産のコーヒー豆も 10銘柄目となりました。
2022年の生産量ランキングでは 27位ですが、その順位にしては日本市場にしっかり定着しているといっていいのでしょう。
コーヒー豆 生産国一覧&ランキングいつもながら「珈琲散歩」さんの産地情報は少ないです。
甘い香りと果実の風味が特徴です。
とりあえず「やや深煎り」でお願いしました。
農園正面からコアテペケ湖を臨む
仕方ないので「サンタエレナ農園」で検索すると、写真付きの詳しいページがありました。この農園と完全に一致するかは分かりませんが、一応、参考になるでしょう。
サンタエレナ農園は、エル サルバドルでスペシャルティコーヒーを最も多く生産する地域であるアパネカ・イラマテペック山地に位置しています。60年前に植樹、農園を開始し、Cup of Excellenceではこれまでに7回の受賞歴を有する名門農園です。現在は、フェルナンド・リマ氏がオーナーとなり、レインフォレストやJAS認証などサスティナブルなコーヒー生産を率先して行っている農園でもあります。
SPECIALTY COFFEE WATARU / エルサルバドル サンタ・エレナ農園
地域名の「アパネカ」は少し記憶にあったので検索すると、過去のエルサルバドル産でも産地名として出てきました。
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その時も調べましたが Googleマップで「イラマテペック」で検索しても見つからず、「サンタアナ火山」と「イラマテペック火山」は同じと。
その「サンタアナ火山」はここにあります。
ずばり「Finca Santa Elena(サンタエレナ農園)」も検索はできます。
「サンタエレナ農園」については以下の記事もあり、『コアテペケ湖を見下ろすサンタ・アナ火山の険しい斜面にある』というのは「Finca Santa Elena」の地図とピッタリです。
サンタ・エレナ農園は、コアテペケ湖(Coatepeque Lake)を見下ろす標高2,286mのサンタ・アナ火山の険しい斜面にあり、エルサルバドルのなかでも最も高い標高1,700m – 1,900mに位置する農園の1つです。
丘の上珈琲(珈琲考房):エルサルバドル サンタ・エレナ ブルボン
ずばりここか、あるいは違ってもこの周辺と考えていいでしょう。
しっかり苦味とコクを楽しめる一杯
やや深煎りしてもらいましたが、封を切るとしっかり焙煎された香りが広がります。
焙煎から2日開けましたが、蒸らしの膨らみはしっかり。
ちゃんと苦味があり、コクもしっかり伝わります。
酸味を生かしたコーヒーもありますが、やっぱりこういう苦味を感じられるコーヒーも好きです。