東急百貨店 B1 の「CAPITAL COFFEE」でこれまでと違う農園の「ゲイシャ」が販売されていたので買ってきました。
新たに「カルマチェ農園」から仕入れた「ゲイシャ」
店員さんによると、これまで「ゲイシャ」は「ゲレナ農園」でしたが、今回、新しい農園から仕入れたそうです。「ゲレナ農園」は以前、味わいました。
エチオピア産コーヒー豆「ゲレナ農園ゲイシャ」で香りを楽しみながら味わう(CAPITAL COFFEE)説明文によると「カルマチェ農園」は「ベンチマジ地区」にあるとのこと。
エチオピア ベンチマジ地区に位置するカルマチェ農園。緑豊かで標高が約2,000mと高く、降雨量もデリケートな品種の栽培に適していることから、この地にゲイシャ種が植えられました。
特有のモカフレーバーに加え、完熟フルーツを思わせる甘みと良質な酸味、なめらかな質感とクリーンさ、そしてコクが共存するコーヒーです。
生産国:エチオピア
エチオピア カルマチェ農園 ゲイシャ ストレート 珈琲焙煎豆(粉または豆を選べます) 200g 袋
地域:ベンチマジ
農園:カルマチェ農園
精選方法:ナチュラル アフリカンベット乾燥
品種:ゲイシャ
標高:1,800~1,980m
Googleマップで検索すると「カルマチェ農園」はこのあたり。
この地方の少し北に「Kafa Biosphere Reserve」があります。
「ゲイシャ」は希少な品種ではなくなった?
ゲイシャ種も 9銘柄目。いまやあちこちで栽培されており、それほど希少な品種ではなくなりました。
確かに香りがよく、ブランド力もあるので、新たに植えたい農園も多いのでしょう。
パナマのエスメラルダ農園が話題になっていた頃が、すでに懐かしいです。
誕生日記念にパナマ生まれの「ゲイシャ」を買ってじっくりと味わう(コーヒーロースト)香りのよい普通の品種になっていくのかもしれませんね。
「ゲイシャ」らしい華やいだ香りにコク
サイズもやや小ぶりで、焙煎は浅め。確かに華やいだ香りがします。
蒸らしの膨らみも充分。
味は酸味よりコクの方が強く、甘みも感じられます。
おいしいゲイシャ。という感じです。