コスタリカ産のコーヒー豆「シュマバ農園 ナチュラル」を味わう(すずのすけの豆)

行きつけの「すずのすけの豆」で「コスタリカ シュマバ農園 ナチュラル」を買ってきました。以前も飲んだ気がしたのですが、とりあえず在庫も切れてるし…。

前回は「シュマヴァ農園 レッドハニー」

自宅で確認すると、前回は同じ農園でも「ナチュラル」ではなく「レッドハニー」でした。

「シュマバ」か「シュマヴァ」かは「SUMAVA」のカタカナ表記の違いだけでしょう。

 

さらに「ハニー製法」と「ナチュラル」についておさらいです。

  • 摘み取ったコーヒーチェリーは放置しておくとすぐ果肉部分が腐るので「生豆」にする作業=「生産処理」が必要
  • 「生産処理」は主に「ナチュラル(乾燥)」「ウォッシュト(水洗)」「パルプトナチュラル(半水洗)」の3種類
  • 「パルプトナチュラル」はチェリーから果肉(パルプ)を除去し、ミュシレージ(粘液質)を残して乾燥させる方法
  • コスタリカではミュシレ―ジをミエル(はちみつ)と呼ぶため「パルプトナチュラル」を「ハニープロセス」という
  • 「ハニープロセス」でミュシレ―ジを機械で取り除く率の低い順に「ブラック」「レッド」「イエロー」となる

これまでもコスタリカ産の豆はハニー製法が多く、ナチュラルは逆に珍しいです。

ロウルデス地区の「FINCA SUMAVA」

お店にあった説明文では

シュマバ農園は、ウエストバレー、ロウルデス地区の標高1600m~1700mにある農園です。

とあり、以前飲んだ「エルバス農園」も「ロウルデス地区」と知りました。

この「エルバス農園」や「シュマバ農園 」など、ロウルデス地区には COE で優勝した農園が 4つあるとのこと。

 

Googleマップで「シュマバ農園 」を探すとココになります。

いかにもコーヒー豆の取れそうな高原ですね。

飲んでも「ナチュラル」かは分からない

豆のサイズは中くらい。いい感じで焙煎されています。

 

蒸らしでの膨らみは十分。

 

味は酸味、苦味、コク、甘味、それぞれバランスよく、おいしくいただけました。正直「ナチュラル」かどうかは飲んでも分かりません。

まあ、収穫の様子を想像しながら飲むのも一興、といった感じです。

 

こちらの記事もいかがですか?