2025年8月に入手した「バヌアツ」で、自宅で挽いて味わったコーヒー豆の生産国が「55か国」になりました。

振り返ると 2015年4月 の「ルワンダ」が最初で、いきなり珍しい国から始まりました。

それから 2025年8月 の「バヌアツ」までの約 10年で 55か国に達したのは感慨深いです。
45か国目で止まり、5年間のブランクあり
これまでの 55か国の初銘柄を「時系列」で並べました。2018年12月の 45か国目「台湾」から 2023年11月の「マダガスカル」まで 5年間のブランクがあったことを思い出しました。
- 2015/04/11 ルワンダ ルリビリィンゼ
- 2015/04/28 ブラジル ブルボン アマレーロ
- 2015/05/06 キューバ クリスタルマウンテン
- 2015/05/12 コスタリカ エルバス農園 イエローハニー
- 2015/05/16 グアテマラ SHB
- 2015/05/19 エチオピア モカ
- 2015/05/27 イエメン モカマタリ
- 2015/05/29 ペルー チャンチャマイヨ
- 2015/06/21 ケニア ムタロ農園
- 2015/07/01 インドネシア マンデリン トバコ
- 2015/07/06 コロンビア サンアグスティン
- 2015/07/10 メキシコ カサンドラ
- 2015/07/20 タンザニア スイートナチュラル
- 2015/07/23 パプアニューギニア フィニステラAA
- 2015/08/03 ニカラグア ジャバニカ
- 2015/08/12 エルサルバドル ブルボン パラァ
- 2015/08/22 コンゴ ミノヴァ農園
- 2015/08/30 ザンビア AA
- 2015/09/12 ベトナム グランカフェ
- 2015/09/17 ウガンダ ナチュラル グレートレイク
- 2015/10/03 ハワイ コナ No.1
- 2015/10/19 東ティモール オーガニック ピーベリー
- 2015/10/24 タイ ドイトンコーヒー
- 2015/11/01 インド プランテーションAA ブルックリン農園
- 2015/11/10 ドミニカ ドンファン スペシャル
- 2015/11/25 カメルーン オー・バムーン農園
- 2015/12/02 エクアドル グレートマウンテン
- 2015/12/07 パナマ ゲイシャ
- 2015/12/16 ネパール NASAA オーガニック認証
- 2015/12/23 ホンジュラス クリスタル
- 2016/01/27 ラオス パレスカフェ
- 2016/02/09 ハイチ ティオッテ
- 2016/02/21 ボリビア リオコリ
- 2016/03/18 ジャマイカ ブレンド
- 2016/04/08 マラウイ ミスクチノンゴ
- 2016/05/17 オーストラリア マリーバスカイバレー
- 2016/07/21 ブルンジ ネンバ
- 2016/09/14 ミャンマー グットラックユニオン
- 2017/01/30 フィリピン シサム
- 2017/07/30 中国 瑞麗
- 2017/08/09 ジンバブエ
- 2017/10/19 日本 DONABE農園
- 2017/11/02 スリランカ スリパーダ
- 2017/11/04 マレーシア エレファント
- 2018/12/04 台湾 阿里山珈琲
- 2023/11/09 マダガスカル サンタトラ
- 2023/11/12 コートジボワール ロブスタ
- 2023/11/15 プエルトリコ ポンス
- 2023/11/21 カンボジア アースファーム
- 2023/11/29 ベネズエラ ブラックハニー
- 2024/01/16 サモア ロブスタ
- 2024/01/25 フィジー シンガトカ
- 2024/04/13 南アフリカ ビーバーリーク
- 2025/04/19 ニューカレドニア リロイ
- 2025/08/06 バヌアツ タンナコーヒー

46か国から 53か国は意外と一気にクリア
2016年の段階では 40か国も難しいと感じていたのですが、そのとき「残っている国」として挙げた「中国」「マダガスカル」「フィリピン」「ベネズエラ」「スリランカ」「コートジボワール」をクリアしての 50か国は達成感がありました。

さらに 50か国以降に「ニューカレドニア」「バヌアツ」「フィジー」「サモア」と太平洋の島国を続けて入手でき、孤立していた感じの「ハワイ」まで架け橋ができました。
コーヒー豆 生産国 国旗付き世界地図 | コーヒー好き.com
中でも「バヌアツ」は予期していなかったので入手できたときは嬉しかったです。

2025年8月21日現在、未入手の産地 26か国
2025年1月に抽出した「FAO(国際連合食糧農業機関)」の「世界のコーヒー豆 生産量」データでは 78か国が生産エリアとして集計されています。

そのうち、2025年8月21日現在、以下の国、26か国が飲んだことのないコーヒー豆の産地となります。いまのところ、どれも見つかりそうな雰囲気はありません。
- 中央アフリカ共和国(10)
- ギニア(12)
- トーゴ(32)
- アンゴラ(33)
- 赤道ギニア(47)
- シエラレオネ(48)
- コンゴ共和国(49)
- ナイジェリア(51)
- モザンビーク(54)
- トリニダード・トバゴ(55)
- ガーナ(56)
- リベリア(58)
- ドミニカ(61)
- パラグアイ(62)
- セントビンセント・グレナディーン(63)
- コモロ(64)
- ガイアナ(65)
- ガボン(66)
- ベリーズ(67)
- ベナン(68)
- 仏領ポリネシア(69)
- カーボヴェルデ(70)
- トンガ(71)
- サントメ・プリンシペ(75)
- スリナム(76)
- クック諸島(78)
60か国に向けて特に入手してみたい国は
まったく期待していなかったランキング 72位 の「バヌアツ」でさえ入手できたのですから、今後も意外な国で採れたコーヒー豆が出回る可能性はあるので、定期的にチェックしていくつもりです。

特に、ここ数年でランキング上位に躍進した「中央アフリカ」と「ギニア」は、何とかして飲んでおきたいところ。

さらに「シエラレオネ」も、特に気になっている「ステノフィラ」という品種の豆が出回れば、ぜひとも飲んでみたい候補のひとつです。

あとは、かつて日本市場でも入手できたことのある国がいくつかあり、特に「ATAKA SPECIALTY COFFEE」で紹介されたことのある国と銘柄には注目しています。
いずれも期待は薄そうですが、それでもまったく可能性がないわけではない、とも思っています。
さて、60か国は到達できるのでしょうか?
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