自宅で味わったコーヒー豆の生産地と銘柄まとめ(53か国、310銘柄)

2015年になってから、いろんなコーヒー豆を買って自宅で挽いてペーパードリップで淹れて飲むようになりました。

ハリオ コーヒーミル・セラミックスリム MSS-1B でコーヒー豆を手動で挽いてみました

挽きたてのコーヒーを飲みながら、生産地のこと、銘柄のことを調べるのもまた楽しいです。そこで数も増えてきたので一覧にまとめて更新中です。

エリア別 生産国一覧(53か国)

まずは大きくエリアで分けてみました。

 生産国一覧

中米(12か国 – 89)

南米(6か国 – 62)

アフリカ(14か国 – 77)

インド/中東(4か国 – 12)

アジア/太平洋(17か国 – 70)

希少豆の島

コーヒー豆 生産国 Googleマイマップ

「このエリア分けでいいの?」とか「これを国として数えていいの?」とか突っ込みどころ満載ですが、個人の趣味でやっているのでご了承ください。

ちなみに「生産国」の基準としているのが以下のランキング。

  • 世界のコーヒー豆 生産量 国別ランキング・推移 – Global Note
    2022年:1.ブラジル、2.ベトナム、3.インドネシア、4.コロンビア、5.エチオピア、6.ウガンダ、7.ペルー、8.インド、9.ホンジュラス、10.中央アフリカ、11.ギニア、12.グアテマラ、13.メキシコ、14.ラオス、15.ニカラグア、16.中国、17.コスタリカ、18.コートジボワール、19.タンザニア、20.コンゴ民主共和国
  • 調査データ | 全日本コーヒー協会 – コーヒー生豆輸入量 上位24ヶ国
    2023年:1.ブラジル、2.ベトナム、3.コロンビア、4.グアテマラ、5.インドネシア、6.エチオピア、7.タンザニア、8.ホンジュラス、9.ウガンダ、10.ペルー、11.ラオス、12.ニカラグア、13.コスタリカ、14.エルサルバドル、15.ケニア、16.パプアニューギニア、17.メキシコ、18.ドイツ、19.ルワンダ、20.ジャマイカ

そして 40か国を目指す頃にピックアップした飲みたい国は以下の通り。

これまで飲んだ国ごとの銘柄数でランキングを作ってみました。実際は「ブラジル さくらブルボン」「コロンビア サンアグスティン」などなど、同じ銘柄を何回も買っている場合があるのですが、ここは銘柄数だけで集計しています。

銘柄数の国別ランキング

*2022年 生産量順位 **2023年 日本輸入量順位

  1. ブラジル(25)*1 **1
    ブラジル
  2. インドネシア(21)*3 **5
    インドネシア
  3. グアテマラ(20)*10 **4
    グアテマラ
  4. コロンビア(17)*4 **3
    コロンビア
  5. エチオピア(16)*5 **6
    エチオピア
  6. コスタリカ(15)*17 **13
    コスタリカ
  7. ペルー(12)*7 **10
    ペルー
    ホンジュラス(12)*9 **8
    ホンジュラス
  8. エルサルバドル(11)*27 **14
    エルサルバドル
  9. ベトナム(10)*2 **2
    ベトナム
    ケニア(10)*23 **19
    ケニア

生産量と日本輸入量と私が買った銘柄数で大きく違う国がある理由は

といったところでしょうか。あくまでも私の勝手な推測ですけど。

味わった 310銘柄 一覧(2024/11/10 現在)

国ごとの各銘柄と記事へのリンクです。

中米(12か国)

メキシコグアテマラエルサルバドルホンジュラスニカラグアコスタリカパナマキューバジャマイカハイチドミニカ共和国プエルトリコ

南米(6か国)

ブラジルコロンビアベネズエラエクアドルペルーボリビア

アフリカ(14か国)

エチオピアケニアウガンダルワンダブルンジタンザニアコンゴ民主共和国ザンビアジンバブエマラウイカメルーンコートジボワール南アフリカマダガスカル

インド/中東(4か国)

ネパールインドスリランカイエメン

アジア/太平洋(17か国)

日本中国台湾フィリピンベトナムラオスタイカンボジアミャンマーマレーシアインドネシアパプアニューギニア東ティモールオーストラリアフィジーサモアハワイ

希少豆の島 (5銘柄)

生産国一覧

生産国 50か国への道のり

たとえば「珈琲 完全バイブル」で生産地として紹介されている国は 19か国。なんとか 30か国くらいは試してみたいです。

それから UCC のサイトによくまとまったページがありました。

ベトナムなど生産量が多くてもロブスタが中心の場合、単品で飲まれることはほとんどないようです。

世界のコーヒー豆の生産量についてはこちらが参考になります。

また、日本のコーヒー輸入量についてはこちら。

グァテマラやタンザニアといった国が日本に強いのは興味深いです。タンザニアは「キリマンジャロ」が人気なのでしょう。

同じ国でも違う銘柄がいっぱい

コーヒーの絵本」の中で、なるほどと感じた一文があります。

同じ産地でも味はさまざま。たとえば、ブラジルでとれたコーヒーをブラジルと呼ぶのは、日本でとれたお米をすべて日本米というのと同じことなんだ。

確かにブレンドしていない「あきたこまち」や「ササニシキ」を「日本米」として扱ったら農家の方に失礼ですよね。

そんなこんなで、主要な国のコーヒー豆を楽しんだら、次は同じ国でも違う銘柄も試していきたいです。

さらに同じ銘柄でもお店によって焙煎の条件なども違うので、それこそ組み合わせは無限にあるかもしれません。

いろんなお店で買うのも楽しい

吉祥寺や武蔵野にはビーンズショップがいっぱい。これまでコーヒー豆を買ったことのあるお店を中心にリストアップ。

店内で飲んでも、コーヒー豆を買っていないお店は紹介していません。

さらにネット通販で様々なお店の豊富な銘柄のコーヒー豆が購入できます。

いろいろ味わっているうちに、もっと「違いが分かる男」になって「自分の好み」が絞れてくるといいのですが…。

こちらの記事もいかがですか?

「おいしいコーヒーのいれ方」解説と動画を比較